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J-GLOBAL ID:201002299426718616   整理番号:10A1381125

原子間Auger遷移とAuger光電子同時計数分光法(APECS)

The interatomic Auger transition and Auger-photoelectron coincidence spectroscopy (APECS)
著者 (1件):
資料名:
巻: 182  号:ページ: 103-107  発行年: 2010年12月 
JST資料番号: D0266C  ISSN: 0368-2048  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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TaC(111)のTaバルクN7準位はオンサイトAuger崩壊又は原子間オフサイトAuger崩壊の何れかにより崩壊する。原子間オフサイトAuger崩壊により,表面下の内殻正孔は表面下の価電子により充填され,過剰エネルギーはFermi準位の直ぐ上の非占有状態への隣接表面N7電子の励起により散逸される。原子間Auger崩壊には表面オンサイトAuger崩壊が続く[R.A.Bartynski,S.Yang,S.L.Hulbert,C.-C.Kao,M.Weinert,D.M.Zehner,Phys.Rev.Lett.68(1992) 2247]。バルク内殻準位光電子放出と同時計測した,原子間Auger崩壊を通した表面Auger崩壊により生成されたTaC(111)のTaN7-VV Auger電子分光法(AES)スペクトルが,表面Auger崩壊により生成された単一(非同時発生)TaN7-VV AESスペクトルの線形状及びピーク運動エネルギー(KE)と一致することを,多体理論から示した。これは第一原子層から価電子バンド状態密度の自己コンボルーション(SCDOS)による原子間Auger崩壊を通した表面Auger崩壊により生成されたTaC(111)の同時計数TaN7-VV AESスペクトルを,何故Bartynskiら[Phys.Rev.Lett.68(1992)2247]が記述できたかを説明する。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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Auger電子放出,二次電子放出 
タイトルに関連する用語 (5件):
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