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J-GLOBAL ID：201002299446163467   整理番号：10A0826465

N,N-ジメチルホルムアミド中におけるポリ(γ-ベンジル-L-グルタミン酸)-b-ポリイソプレン-b-ポリ(γ-ベンジル-L-グルタミン酸)ロッド-コイル-ロッドトリブロックコポリマーの会合挙動

Aggregation Behavior of Poly(γ-benzyl-L-glutamate)-b-polyisoprene-b-poly(γ-benzyl-L-glutamate) Rod-Coil-Rod Triblock Copolymer in N,N-Dimethylformamide

著者 (5件)： OGATA Yoichi (JSR Micro, Inc., California) ,  ISO Kazuhiro (JSR Corp., Ibaragi, JPN) ,  KURA Satoshi (JSR Corp., Mie, JPN) ,  HAYAKAWA Toshiyuki (JSR Corp., Mie, JPN) ,  MAKITA Yutaka (JSR Corp., Mie, JPN)
資料名： Journal of Polymer Science. Part B. Polymer Physics  (Journal of Polymer Science. Part B. Polymer Physics)
巻： 48  号： 15  ページ： 1740-1748  発行年： 2010年08月01日 
JST資料番号： C0346B  ISSN： 0887-6266  CODEN： JPLPAY  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 開始剤ポリイソプレン{AT-PIP}をγ-ベンジル-L-グルタミン酸N-カルボ無水物{γ-BLG-NCA}に加えてPBLP-b-PIP-b-PBLP{GIGコポリマー}を調製した。DMFおよびDMF/トルエン混合溶液中のGIPの動的光散乱(流体力学的半徑R_H決定)と静的光散乱(慣性半径S決定)を調べた。GIGコポリマーはDMFやDMFリッチ条件(高極性領域)で会合し,会合体のサイズはトルエンリッチ条件(低極性領域)では縮小ないし消失した。DMFリッチ条件での会合の駆動力はPIPブロックであり,DMF中での会合体はフレキシブルなPIPコアがリジッドなPBLGシェルで囲まれたコア-シェル構造ミセルであった。GIGコポリマー(PBLG/PIP/PBLG=21.3/57.4/21.3mol%)のR_H/S<2.0はGIGの単一鎖はリジッドロッドにフレキシブルコイルが挟まって折れたロッド構造であることを示した。

シソーラス用語： *トリブロック共重合体 ,  *ポリイソプレン ,  会合 ,  ミセル ,  動的光散乱 ,  自己集合 ,  分子構造 ,  慣性半径 ,  流体力学的半径 ,  溶媒効果 ,  脂肪族カルボン酸 ,  カルボアミド
準シソーラス用語： バイオポリマ ,  静的光散乱 ,  *溶液構造【溶質】

分類 (2件)： 高分子溶液の物理的性質  (CG02013S) ,  ミセル  (CB11020N)

物質索引 (2件)： N,N-ジメチルホルムアミド ,  γ-ベンジル-L-グルタミン酸

タイトルに関連する用語 (7件)： ジメチルホルムアミド ,  γ-ベンジル-L-グルタミン酸 ,  ポリイソプレン ,  ロッド ,  トリブロックコポリマー ,  会合 ,  挙動