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J-GLOBAL ID：201002299481886480   整理番号：10A1070076

ハードディスクドライブの磁気ヘッド中での磁性ドメイン構造の応力イメージング

Strain imaging of magnetic domain structures in the magnetic head of a hard disk drive

著者 (1件)： TAKATA Keiji (Kansai Univ., Osaka, JPN)
資料名： Surface and Interface Analysis  (Surface and Interface Analysis)
巻： 42  号： 10/11  ページ： 1625-1628  発行年： 2010年10月 
JST資料番号： E0709A  ISSN： 0142-2421  CODEN： SIANDQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 磁気ドメイン構造は,走査プローブ顕微鏡法を使って磁場誘起歪を検出し撮像することによって観察が可能になる。応力イメージングによって観測されたコイル電流での横方向記録のためのパーマロイ薄膜記録ヘッドのポール中でのドメイン構造を紹介した。磁化反転プロセスにおいて,180°ドメイン境界によって右および左ドメインに分けられたドメイン構造がボトムポールの上側領域に現れた。180°ドメイン境界は,トップポール形状によって引き起こされ,影響はボトムポールにおいてギャップから2μmへ広がった。ドメイン構造は対称ではなかったが,2つのドメインの1つが支配的であった。ドメイン境界は,記録電流にしたがって右あるいは左へシフトし,15mAを超えて消滅した。また磁化はすべての領域に渡って整列され,ドメイン境界運動はボトムポール先端のエッジによっておよび欠陥によって制限された。180°ドメイン境界によって分けられた2つのドメインから成る半球状ドメイン構造が欠陥で形成された。ポール形状および材料品質がドメイン構造形成へ大きく寄与した。

シソーラス用語： *駆動機構 ,  磁気ディスク ,  磁区 ,  パーマロイ ,  記録ヘッド ,  磁化反転 ,  *走査型プローブ顕微鏡 ,  顕微鏡観察 ,  *磁区構造 ,  *磁気ヘッド ,  ジルコニウム酸チタン酸鉛 ,  圧電気 ,  強誘電性 ,  歪
準シソーラス用語： ジルコン酸チタン酸鉛 ,  *ハードディスクドライブ ,  応力歪 ,  磁気ドメイン

分類 (3件)： 磁区・磁化過程一般  (BM06111M) ,  顕微鏡法  (BK01040E) ,  物理化学一般その他  (CB01030T)

タイトルに関連する用語 (6件)： ハードディスクドライブ ,  磁気ヘッド ,  磁性 ,  ドメイン構造 ,  応力 ,  イメージング