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J-GLOBAL ID:201002299482657662   整理番号:10A0435097

ホウレンソウとイポミアから抽出した天然色素を用いた色素増感太陽電池

Dye-sensitized solar cell using natural dyes extracted from spinach and ipomoea
著者 (6件):
資料名:
巻: 495  号:ページ: 606-610  発行年: 2010年04月16日 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では色素増感太陽電池(DSSC)用天然色素としてホウレンソウ抽出物,イポミア葉抽出物及びこれらを混合した抽出物を用いた。DSSCsで使用する天然の色素として供するため,最初ホウレンソウとイポミア葉をエタノール中に別々に置き,これら2種類の植物のクロロフィルを抽出した。更に,自作したナノ流体合成システムで平均粒径50nmのTiO2ナノ流体を作製した。電気泳動析出により酸化インジウムスズ(ITO)導電性ガラス上にTiO2をナノ粒子で析出させ,厚さ11.61μmのTiO2薄膜を生成させた。薄膜のち密さを向上させるため,このTiO2薄膜を450°Cで焼結した。最後に焼結したTiO2薄膜をホウレンソウとイポミア葉から抽出した天然色素溶液に浸し,DSSCのアノードを完成させた。本研究では更にカプセル化したDSSCの充てんファクタ,光電変換効率及び入射光電流効率を調べた。電流-電圧曲線の実験結果から,抽出温度50°C,抽出流体pH値1.0でイポミア葉から抽出した天然色素で作製したDSSCの光電変換効率は0.318%であった。本報告では作製した天然色素溶液のUV-VISパターン吸収スペクトルへの天然色素抽出プロセス温度と色素溶液のpH値による影響,DSSCの光電変換効率へのこれら二つのファクタの影響を調べた。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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太陽電池 
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