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J-GLOBAL ID:201002299560911589   整理番号:10A0951269

フローインジェクション水素化物生成とクライオトラッピングを用いる環境試料中の全スズ定量のためのオゾン酸化による気相化学ルミネセンス

Gas-phase chemiluminescence with ozone oxidation for the determination of total tin in environmental samples using flow injection hydride generation and cryotrapping
著者 (5件):
資料名:
巻: 677  号:ページ: 149-155  発行年: 2010年09月16日 
JST資料番号: A0394A  ISSN: 0003-2670  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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気体状水素化物のオゾン化に基づく気相化学ルミネセンス検出システムを,環境試料中の全スズ濃度の定量に用いた。試料処理後に,pH5.8のリン酸緩衝液中で,ヒドリドほう酸ナトリウムによってスズをスタンナンに還元した。反応を正確に,再現性よく制御するために,フローインジェクション法を用いた。生じたスタンナンはヘリウムで移送して,液体から分離し,氷と塩の低温槽で乾燥し,次に液体窒素に浸けたガラスのUチューブでトラップした。低温トラップしたスタンナンはチューブを室温に戻すことで揮発させ,ヘリウム流で反応槽に移して,そこでオゾンにより酸化した。化学ルミネセンスは酸化のプロセスで起こり,これをスズの測定に用いる。最適条件の下では,相対標準誤差3.1%(10.0μgL-1Sn,n=11)で,0.32μgL-1の検出限度が達成された。遷移金属イオンおよび他の水素化物生成元素による干渉は,1,10-フェナントロリンの添加と水素化物生成条件を最適化することにより抑制された。ここで提案するシステムは水と土壌試料中のSnの定量に適用して,満足な結果が得られた。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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無機物質の物理分析一般  ,  重金属とその化合物一般 
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