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J-GLOBAL ID：201002299593430942   整理番号：10A0534053

マウスにおける局所投与後のピルビン酸の眼内浸透

Intraocular penetration of pyruvate following its topical administration in mice

著者 (3件)： HEGDE K. R. (Univ. Maryland School of Medicine, MD, USA) ,  KOVTUN S. (Univ. Maryland School of Medicine, MD, USA) ,  VARMA S. D. (Univ. Maryland School of Medicine, MD, USA)
資料名： Molecular and Cellular Biochemistry  (Molecular and Cellular Biochemistry)
巻： 338  号： 1-2  ページ： 87-90  発行年： 2010年05月 
JST資料番号： C0452B  ISSN： 0300-8177  CODEN： MCBIB8  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 既に,ピルビン酸が器官培養下で生み出されたオキシラジカルによる組織損傷に防御作用を示し,直接の酸化ストレス下のみならず糖尿病下のin vivo動物モデルで実際の白内障を防御することが見出されている。今回マウスにおいて,ピルビン酸エチルの局所投与後における眼房水及び水晶体に対する角膜を通してのピルビン酸の透過性が調べられた。ピルビン酸値は,眼房水のみならず水晶体の両方において著明に上昇されており,その値はその抗酸化作用を示すのに十分な値であった。それ故に,酸化ストレス及び糖尿病による誘導される白内障の局所治療に対するピルビン酸の潜在的使用の薬理学的重要性が考えられた。

シソーラス用語： マウス ,  *眼 ,  水晶体 ,  眼房水 ,  *浸透 ,  角膜 ,  乳酸デヒドロゲナーゼ ,  酸化防止 ,  酸化ストレス ,  *白内障 ,  局所投与 ,  性質 ,  糖尿病 ,  補酵素 ,  アデニンヌクレオチド ,  ニコチンアミドヌクレオチド ,  ジヌクレオチド ,  脂肪族ケトン ,  脂肪族カルボン酸 ,  ケト酸 ,  脂肪族アルコール ,  第二アルコール ,  ヒドロキシ酸 ,  カルボン酸エステル
準シソーラス用語： 抗酸化作用 ,  透過性

分類 (3件)： 感覚器作用薬の基礎研究  (GW04060K) ,  眼の基礎医学  (GP01020C) ,  視覚  (EJ13020B)

物質索引 (4件)： NADH ,  ピルビン酸 ,  ピルビン酸エチル ,  乳酸

タイトルに関連する用語 (5件)： マウス ,  局所投与 ,  ピルビン酸 ,  眼 ,  浸透