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J-GLOBAL ID:201002299626074497   整理番号:10A0676893

Medicago truncatulaにおけるCPAアーゼ,ACTアーゼ,及びOCTアーゼ遺伝子の制御:カルバモイルりん酸合成及びピリミジンとアルギニンのde novo生合成への分配に対する影響

Regulation of CPSase, ACTase, and OCTase genes in Medicago truncatula: Implications for carbamoylphosphate synthesis and allocation to pyrimidine and arginine de novo Biosynthesis
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巻: 462  号: 1-2  ページ: 18-25  発行年: 2010年08月15日 
JST資料番号: E0701B  ISSN: 0378-1119  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ほとんどの原核生物と多くの真核生物においてカルバモイルりん酸シンテターゼ(CPSase;E.C.6.3.5.5)によるカルバモイルりん酸(CP)合成とそのピリミジンかアルギニン生合成への配分は高度に制御された作用である。転写レベルでの制御はCPSase遺伝子か,アスパラギン酸カルバモイルトランスフェラーゼ(E.C.2.1.3.2)またはオルニチンカルバモイルトランスフェラーゼ(E.C.2.1.3.3)をコードする下流遺伝子で生じる。ピリミジンとアルギニン生合成の重要性を考えると,植物におけるこれら作用の遺伝子的制御に関する基本的知識の欠如は著しい怠慢である。2つのCPSase小サブユニット(MtCPSs1とMtCPSs2),1つのCPSase大サブユニット(MtCPSI),ACTase(MtPyrB)とOCTase(MtArgF)をコードする転写物の特徴をモデルマメ科植物Medicago truncatulaで明らかにした。定量的リアルタイムPCRデータから以下の証拠を示した(i)全CPSase遺伝子転写物と同様MtPyrB転写物の蓄積は次のウリジンを用いた実生培養を劇的に減少させた;(ii)外部から供給したアルギニンはMtArgFのみをダウンレギュレートした;また(iii)CPSase両小サブユニット,MtPyrBとMtArgFのmRNAレベルは,オルニチンのみあるいはウリジンとアルギニンを併用して植物に供給後,それぞれウリジンまたはアルギニン単独で処理した植物と比較して有意に増加した(P≦0.05)。提示したM.truncatulaの用いる新規であるが単純な制御スキームは他の真核生物が用いるものより原核生物の制御戦略により密接に類似している。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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物質の代謝  ,  遺伝子発現 
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