抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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放置竹林の竹棹密度やその変化についての実態を明らかにするために,金沢市の放置された竹林に調査地を設置し,2年間(2008年,2009年)調査を行った。調査地区ごとに胸高直径(DBH)と竹棹密度から胸高断面積(BA)を算出した。竹棹サイズを決定する要因として,竹林分のDBHの大小は立地条件に影響を受け,発生本数が多い年は竹棹サイズが大きくなる傾向が共通に見られた。調査地区は竹棹密度が飽和した状態であった。飽和密度に達した竹林での1年間の新竹発生割合から算出して石川県におけるタケの寿命は他の地域と同様に15年程度と推測される。