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J-GLOBAL ID:201002299704139169   整理番号:10A0108438

遮熱コーティングに緩衝層を組込むことによる界面安定性及び接触損傷抵抗

Interfacial stability and contact damage resistance by incorporating buffer layer in thermal barrier coatings
著者 (9件):
資料名:
巻: 67  号:ページ: 95-101  発行年: 2010年02月 
JST資料番号: A0541C  ISSN: 0300-9440  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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接触損傷及び界面安定性を改善するために大気プラズマ溶射(APS)ジルコニア(ZrO2)ベース遮熱コーティング(TBC)におけるボンドコートとトップコートの間に緩衝層を挿入した。トップコートとボンドコートの間のZr元素の分布は階段状を示し,緩衝層を設けたTBCシステムの微細構造は比較的連続的である。緩衝層を設けたTBCシステムは1.3GPaを超える高応力領域において緩衝層がない場合よりも低い歪を示し,一方いずれのTBCシステムもトップコートを設けることによって低応力領域において基板に比べて柔らかくなる。緩衝層を設けたTBCシステムは1hの比較的短時間の熱曝露において緩衝層を設けない場合に比べて低い応力-歪曲線を示す。緩衝層を挿入することによって熱曝露条件に関係なく押込み荷重P=500N及びP=2000Nにおける皮膜下基板損傷が減少する。緩衝層がないTBCシステムの場合は曝露時間と共に損傷領域が拡大するが,緩衝層を設けたTBCシステムの場合は損傷が拡大しない。接触環境における破壊において,緩衝層を設けたTBCシステムの場合はトップコートと緩衝層の間で亀裂あるいは剥離が起こるのに対し,緩衝層がない場合はボンドコートと基板の界面で破壊が起こる。緩衝層は接触環境において基板を保護するのに効果的であり,TBCシステムの損傷抵抗を強化する。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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各種塗料  ,  金属への塗装  ,  塗料の性質 
タイトルに関連する用語 (5件):
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