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J-GLOBAL ID：201002299805446240   整理番号：10A1072496

界面動電スーパーチャージ後の非水キャピラリー電気泳動によるフェノール酸類の分析

Analysis of phenolic acids by non-aqueous capillary electrophoresis after electrokinetic supercharging

著者 (3件)： LU Yuanqi (Australian Centre for Res. on Separation Sci., School of Chemistry, Univ. of Tasmania, Hobart, Tasmania 7001, AUS) ,  LU Yuanqi (Res. Centre for Analysis, Dep. of Chemistry, Dezhou Univ., Univ. West Road 566, Dezhou 253023, CHN) ,  BREADMORE Michael C. (Australian Centre for Res. on Separation Sci., School of Chemistry, Univ. of Tasmania, Hobart, Tasmania 7001, AUS)
資料名： Journal of Chromatography A  (Journal of Chromatography A)
巻： 1217  号： 46  ページ： 7282-7287  発行年： 2010年11月12日 
JST資料番号： C0278B  ISSN： 0021-9673  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： キャピラリー電気泳動のための新規で強力なスーパーチャージ(EKS)オンライン予備濃縮法を非水キャピラリー電気泳動(NACE)に利用し,フェノール酸類の感度を高めた.緩衝液の酸性度と濃度,リーダー長とターミネーター長,及び界面動電試料導入の時間を最適化し,40mMトリス-酢酸(pH7.9)のバックグランド電解質,リーダーとしての50mM塩化アンモニウム(22秒,0.5psi)の流体力学的注入,試料(180秒,-10kV)の界面動電試料導入,ターミネーターとしての20mM2-(シクロヘキシルアミノ)エタンスルホン酸(CHES)(32秒,0.5psi),分離電圧(-25kV)が最適化された。これらの条件下で感度が,キャピラリー容積の試料容積<3%の通常の流体力学的注入と比べて1333-3440倍向上した。7種のフェノール酸類の検出限界は,0.22-0.51ng/mLの範囲であり,EKSは,同じ7種のフェノール酸類に対して大容量試料スタッキング,及び選択性完全注入よりも3.6-7.9倍高感度であることが分かった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *過給 ,  *界面動電現象 ,  *非水溶液 ,  *キャピラリー電気泳動 ,  *オンライン処理 ,  *ヒドロキシ酸 ,  *フェノール類 ,  *芳香族カルボン酸 ,  予備濃縮 ,  試料導入 ,  最適化 ,  検出限界 ,  多価フェノール
準シソーラス用語： パラメータ最適化 ,  *フェノール酸類

分類 (1件)： 有機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析  (CC04034H)

物質索引 (7件)： 2,4-ジヒドロキシ安息香酸 ,  2,5-ジヒドロキシ安息香酸 ,  3,5-ジヒドロキシ安息香酸 ,  4-ヒドロキシ安息香酸 ,  4-プロピル安息香酸 ,  4-ヘプチル安息香酸 ,  p-トルエン酸

タイトルに関連する用語 (6件)： 界面 ,  スーパーチャージ ,  水 ,  キャピラリー電気泳動 ,  フェノール酸類 ,  分析