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J-GLOBAL ID:201002299811064171   整理番号:10A0143637

米澱粉の光酸化 I 過酸化水素の使用

Photo-oxidation of rice starch. Part I: Using hydrogen peroxide
著者 (3件):
資料名:
巻: 80  号:ページ: 266-269  発行年: 2010年03月25日 
JST資料番号: E0961A  ISSN: 0144-8617  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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光開始剤としてUV照射と過酸化水素(H2O2)を用いた米澱粉の酸化過程を採用した。光酸化過程に影響を及ぼす因子を検討した。得られた米澱粉のカルボニルとカルボキシルとの含有量および粘度を測定することにより,酸化の程度を決定した。検討より,酸化系の最適条件が示された:H2O20.4%(澱粉[ows]の重量に基づく)を用いること,UV照射4時間,60°Cでの材料:液体の比率(M:リットル)1:6。綿糸のサイズ剤として生成した酸化米澱粉を利用した。サイズ剤を施した綿糸の引張強さ(kg)と破断点伸び(%)を測定して,および施した綿糸からサイズ剤を洗浄して除去したサイズ剤のパーセントの測定して,調製したサイズ剤(酸化米澱粉)を評価した。引張強さ,破断点伸びとサイズ剤除去(%)に関して,El-Mahalla El-Kubra市にあるSpining and SpiningのMisr社で用いている酸化澱粉によりサイズ剤を施した綿糸と,著者らの酸化澱粉によってサイズ剤を施した綿糸とを比較した。得られた結果は,以下の通りであった:著者らの酸化澱粉で施した綿糸とその会社で用いている酸化澱粉によって施された綿糸とに対し,引張強さ,破断点伸び,およびサイズ剤除去(%)のそれぞれについて,490kg,456kg;5.4%,4.7%;および86%,55%。他の重要なこととして,著者らの酸化米澱粉は,その会社で用いている酸化澱粉に匹敵している。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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多糖類  ,  繊維物性一般  ,  高分子と低分子との反応 
タイトルに関連する用語 (3件):
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