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J-GLOBAL ID：201002299829058586   整理番号：10A0301816

適したD:L側鎖相互作用によるアミノ酸誘導ジブロック共重合体ミセルの安定化

Stabilization of Amino Acid Derived Diblock Copolymer Micelles through Favorable D:L side chain interactions

著者 (4件)： SKEY Jared (Univ. Warwick, Coventry, GBR) ,  SKEY Jared (Univ. Cambridge, Cambridge, GBR) ,  HANSELL Claire F. (Univ. Warwick, Coventry, GBR) ,  O’REILLY Rachel K. (Univ. Warwick, Coventry, GBR)
資料名： Macromolecules  (Macromolecules)
巻： 43  号： 3  ページ： 1309-1318  発行年： 2010年02月09日 
JST資料番号： B0952A  ISSN： 0024-9297  CODEN： MAMOBX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 光学的に純粋なN-アクリロイル-D及びL-ロイシンメチルエステル(D-及びL-Leu-OMe,化合物1及び2)を合成し,そしてD-L相互作用がD-D又はL-L相互作用より優勢であるかを試験した。次にRAFT重合によって,化合物1及び2のエナチオ純粋な単独重合体(5及び6)を得た。IR分光分析を用いて,重合体5及び6と,両重合体の1:1w/wラセミ体ブレンドを試験し,高分子系における分子間相互作用を調べた。更に,ポリアクリル酸t-ブチル[P(^t)BuA]のマクロ連鎖移動剤を用いて,各々化合物1及び2から二つのジブロック共重合体(7及び8)を合成した。続いてP(^t)BuAブロックをポリアクリル酸(PAA)に脱保護し,二つのキラル両親媒性ジブロック共重合体(9及び10)を得た。両方の共重合体エナンチオマは,個別にまた次に1:1w/wで自己集合させ,そして得られるモルフォロジーを特性化した。

シソーラス用語： *ジブロック共重合体 ,  ミセル ,  高分子鎖 ,  側鎖 ,  *リビングラジカル重合 ,  配置間相互作用 ,  *ポリアクリルアミド ,  ポリアクリル酸アルキル ,  *ポリアクリル酸 ,  添加剤 ,  ステレオコンプレックス ,  高分子剤 ,  脱保護基 ,  両親媒性高分子 ,  ラセミ体 ,  *光学異性 ,  エナンチオマ ,  融点 ,  陽子磁気共鳴 ,  炭素13NMR ,  ゲル浸透クロマトグラフィー ,  赤外吸収スペクトル ,  動的光散乱 ,  原子間力顕微鏡 ,  電子顕微鏡観察 ,  自己集合 ,  モルフォロジー ,  分子間相互作用 ,  *単量体 ,  重合開始剤 ,  アゾ化合物 ,  脂肪族ニトリル
準シソーラス用語： FTIRスペクトル ,  RAFT重合 ,  ポリアクリル酸t-ブチル ,  連鎖移動剤

分類 (3件)： 共重合  (CG04030D) ,  脂肪族カルボン酸エステル・カルボン酸無水物・酸ハロゲン化物・アシルペルオキシド  (CF03210P) ,  アミノ酸  (CF10070V)

物質索引 (5件)： 2,2′-アゾビス(イソブチロニトリル) ,  アクリル酸tert-ブチル ,  ビフェニル-4-ジチオカルボン酸ベンジル ,  N-アクリロイル-D-ロイシンメチル ,  N-アクリロイル-L-ロイシンメチル

タイトルに関連する用語 (7件)： 側鎖 ,  相互作用 ,  アミノ酸 ,  誘導 ,  ジブロック共重合体 ,  ミセル ,  安定化