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J-GLOBAL ID：201002299858699361   整理番号：10A1036726

大工棟梁「明王太郎」による在郷寺社普請の方法について

THE METHOD OF CONSTRUCTION OF TEMPLES AND SHRINES AT REGION BY DAIKU-TORYO “MYOUO-TARO”

著者 (1件)： 山岸吉弘 (早稲田大 理工研)
資料名： 日本建築学会計画系論文集  (Journal of Architecture and Planning (Transactions of AIJ))
号： 656  ページ： 2473-2479  発行年： 2010年10月30日 
JST資料番号： Y0894A  ISSN： 1340-4210  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 相州大山の麓に居住した大工棟梁の明王太郎は,江戸時代を通じて広く在郷寺社の普請を手掛けたが,その背景には,江戸を中心に隆盛を見た大山参りという社会現象があったなど,活動の要因は明確になりつつある。ここでは,棟梁として実際に在郷寺社の普請を進めた方法を,施主との間で交わされた「請負状」の内容を考察することを足掛かりに「職人の確保」や「木材の調達」という観点から分析し,施主である寺社方・村方に残された関係史料を参照して,広い視野で捉え解明した。

シソーラス用語： *大工 ,  神奈川県 ,  時期 ,  寺院 ,  *建築工事 ,  東京都 ,  請負契約 ,  熟練労働者 ,  製材 ,  彫刻 ,  木材 ,  運搬 ,  *神社 ,  建設費 ,  建築史
準シソーラス用語： 江戸時代 ,  相模国 ,  武蔵国 ,  *明王太郎

分類 (2件)： 建築設計,建築家,建築史  (RB04000W) ,  教育施設,文化施設,宗教建築  (RB05050G)

タイトルに関連する用語 (2件)： 大工 ,  普請