抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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トピックス。拓南製鐵社と沖縄ガルバ社が平成22年3月30日に,溶融亜鉛めっき鉄筋として国内で初めて国土交通大臣認定を取得した。材料認定対象品は,シルバー鉄筋SD295AG(呼び名:D10~D32の8種類,長さ:5.5~9.0m)とシルバー鉄筋SD345G(呼び名:D10~D38の10種類,長さ:5.5~9.0m)である。日本では,建築基準法の指定建築材料として,溶融亜鉛めっき鉄筋のJIS規格は存在していない。そのため,公正な評価が必要とされてきた。今回,(財)日本建築センターでシルバー鉄筋の性能確認試験を行い,1年間の審査を経て大臣認定を取得した。今後,建築基準法第37条2項の国土交通省大臣の認定を受けた溶融亜鉛めっき鉄筋として需要拡大が期待される。