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J-GLOBAL ID:201002299907209111   整理番号:10A0435670

80keV陽子衝突に続くDNA塩基分子の質量分析(フラグメンテーション比)及び直接イオン化過程と電子捕獲過程の分離

Mass spectrometry (fragmentation ratios) of DNA base molecules following 80keV proton impact with separation of direct ionization and electron capture processes
著者 (18件):
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巻: 292  号: 1-3  ページ: 53-63  発行年: 2010年05月01日 
JST資料番号: D0625A  ISSN: 1387-3806  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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80kV(Bohr速度単位1.8ν0)陽子衝突による気相DNA塩基のイオン化について,そのフラグメンテーション比を初めて提出した。衝突後における投射物体の事象間における電荷状態を決定した。その結果,投射物体による電子捕獲(EC)に対する,また標的分子の(投射物体の中性化を伴わない)直接イオン化(DI)に対する分岐比の決定が可能になった。これらの結果を,ウラシル及び水に対する同様の実験と比較した。そして全事例において,EC及びDIの両過程が同じフラグメントイオングループを生成すること,その一方DIに対するよりECに対して,フラグメンテーション比がより大きいことを観測した。さらにフラグメンテーション比が,アデニン,シトシン及びウラシルのそれに比べてチミンに対してより大きいことも分かった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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核酸一般  ,  有機物質の物理分析一般  ,  その他の粒子との相互作用 
物質索引 (4件):
物質索引
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