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J-GLOBAL ID:201002299912269920   整理番号:10A0450934

表面改質アルミニウム微粉の粒子レベルとバルクレベル粘着力減少特性化

Characterization of particle and bulk level cohesion reduction of surface modified fine aluminum powders
著者 (4件):
資料名:
巻: 361  号: 1-3  ページ: 66-80  発行年: 2010年05月20日 
JST資料番号: A0539B  ISSN: 0927-7757  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,バルク規模に加え粒子規模での粘着力減少の特性化を,2つの規模の特性と関連する分析モデル調査も含め述べた。2つの方法,表面シラン化と乾燥粒子被覆を利用し粘着性を減らし,粘着性アルミニウム微粉の流動性を改善した。粒子規模では,表面粗さや表面エネルギーのような粒子特性により,またバルク規模では,固着状態と通気状態の両方で,Sevilla粉体試験器を使い,無拘束引張強さ,固体分率,沈降速度とバブリング速度により,これらの表面改質粉体の粘着性を評価した。加えて,標準安息角(AoR)報を用い,バルク規模特性化も行った。解析モデルを提案し,代表的表面形態がランダムに生じ接触での凹凸の組成変形も考慮した粒子間引離し力の計算を可能にした。実験結果では,表面シラン化と乾燥粒子被覆は劇的に流動性を改善し,それ以外で流動化できない粉末を流動化させることを示した。粘着性減少は,表面エネルギー減少に起因し,元の値の1/4未満になった。全サンプルで,粒子間引離し力から結合数を計算し粒子サイズを測定した。表面改質は劇的に,強度オーダで約2桁,結合数を減らし,流動性の顕著な改善を示した。結合数による粒子粘着性表現は,Sevilla粉体試験器を使い測定したバブリング速度に加え安息角により特性化したバルク規模粘着力と定量的に良く一致した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
無機化合物一般及び元素  ,  粉体工学  ,  その他の表面処理 

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