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J-GLOBAL ID：201002299942468669   整理番号：10A0759798

魚中のメトキシル化ポリ臭素化ジフェニルエーテル類の分析のためのガスクロマトグラフィー/イオントラップタンデム質量分析法

Gas chromatography-ion trap tandem mass spectrometry method for the analysis of methoxylated polybrominated diphenyl ethers in fish

著者 (4件)： LOSADA S. (Dep. of Analytical Chemistry, Univ. of Barcelona. Avda. Diagonal 647, E-08028 Barcelona, ESP) ,  SANTOS F.j. (Dep. of Analytical Chemistry, Univ. of Barcelona. Avda. Diagonal 647, E-08028 Barcelona, ESP) ,  COVACI A. (Toxicological Centre, Univ. of Antwerp, Universiteitsplein 1, 2610 Wilrijk, BEL) ,  GALCERAN M.t. (Dep. of Analytical Chemistry, Univ. of Barcelona. Avda. Diagonal 647, E-08028 Barcelona, ESP)
資料名： Journal of Chromatography A  (Journal of Chromatography A)
巻： 1217  号： 32  ページ： 5253-5260  発行年： 2010年08月06日 
JST資料番号： C0278B  ISSN： 0021-9673  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 魚と貝中のメトキシル化ポリ臭素化ジフェニルエーテル類(MeO-PBDEs)の分析のためのガスクロマトグラフィー/イオントラップタンデム質量分析(GC-ITMS-MS)法を報告した。分離物と前駆体イオンのフラグメンテーションに関係するMS-MSの操作パラメータを最適化して最高の感度と選択性を得た。この新たな方法によって,一回の操作でMeO-PBDEsとPBDEsの両方の定量が可能になった。低い検出限界(0.4-2.5pg,注入量)と高精度(RSD<13%)が達成された。魚試料中のこれらの化合物の分析に脂肪保持剤としてのFlorisilを利用する選択的加圧液体抽出(PLE)に基づく単純な処理を適用した。脂質の重量当たりの方法の定量限界は,MeO-PBDEsの場合,0.11-0.95ng/g,PBDEsの場合,0.18-0.50ng/gであった。また,方法全体で良好な繰り返し性が達成された(RSD<15%)。本法の適合性を認証標準材料(SRM1945,クジラの脂肪)の分析によって評価し,満足される結果を得た。地中海の魚と貝中のMeO-PBDEsとPBDEsの同時分析に本法を適用した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *魚類 ,  *臭素化 ,  *GC-MS分析 ,  *タンデム質量分析 ,  *イオントラッピング ,  フラグメンテーション ,  最適化 ,  検出限界 ,  標準偏差 ,  溶媒抽出 ,  定量限界 ,  認証標準物質 ,  二枚貝類 ,  生体内蓄積 ,  水質汚濁物質 ,  フェノールエーテル ,  *アルコキシ化
準シソーラス用語： *アルコキシル化 ,  *ガスクロマトグラフィー-タンデム質量分析 ,  パラメータ最適化 ,  *メトキシル化 ,  加圧液体抽出

分類 (2件)： 有機化合物の各種分析  (CC08034J) ,  その他の汚染原因物質  (SB05040W)

物質索引 (1件)： ジフェニルエーテル

タイトルに関連する用語 (7件)： 魚 ,  メトキシル化 ,  臭素化ジフェニルエーテル ,  分析 ,  ガスクロマトグラフィー ,  イオントラップ ,  タンデム質量分析法