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J-GLOBAL ID：201002299944869750   整理番号：10A0590474

1g,シミュレートされた,および微小重力環境における新生軟骨形成:再生医療との関連

Neocartilage Formation in 1g, Simulated, and Microgravity Environments: Implications for Tissue Engineering

著者 (5件)： STAMENKOVIC Vlada (ETHZ, Zuerich, CHE) ,  KELLER Georg (ETHZ, Zuerich, CHE) ,  NESIC Dobrila (Univ. Bern, Bern, CHE) ,  COGOLI Augusto (Zero-g Life Tec GmbH, Zurich, CHE) ,  GROGAN Shawn Patrick (Univ. Bern, Bern, CHE)
資料名： Tissue Engineering. Part A  (Tissue Engineering. Part A)
巻： 16  号： 5  ページ： 1729-1736  発行年： 2010年05月 
JST資料番号： W1690B  ISSN： 1937-3341  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ブタ軟骨細胞を国際宇宙ステーション(ISS)の微小重力,ランダムポジショニングマシーン(RPM)でのシミュレートされた微小重力,および対照としての1gの環境で培養し,16日後の各新生軟骨組織を組織学,免疫組織化学,定量的リアルタイム逆転写PCRなどで検討した。ISS新生軟骨組織では他に比して比較的弱い細胞外マトリックスが,また1g対照に比して高いII/I型コラーゲン発現比が見られた。一方,高いアグリカン/バーシカン遺伝子発現プロフィールが1g対照に見られた。微小重力で生成した細胞密度は正常重力と比べて有意に減少した。これらの結果,RPMで培養された組織はISS状況下と1g状況下に比べ中間的性質を示し,その軟骨組織移植片の産生手段としての有用性を考察した。

シソーラス用語： *微小重力 ,  *生体組織工学 ,  *宇宙ステーション ,  免疫組織化学 ,  PCR法 ,  細胞外マトリックス ,  コラーゲン ,  プロテオグリカン ,  レクチン ,  細胞密度 ,  リアルタイムPCR法
準シソーラス用語： *軟骨形成 ,  *国際宇宙ステーション ,  実時間PCR法 ,  1型コラーゲン ,  2型コラーゲン ,  アグリカン ,  バーシカン

分類 (3件)： 骨格系  (EJ10030R) ,  細胞・組織培養法  (EA03040R) ,  動物に対する影響  (EE04040K)

タイトルに関連する用語 (3件)： 微小重力環境 ,  軟骨形成 ,  再生医療