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J-GLOBAL ID:201002299992287487   整理番号:10A0236267

水溶液中での酸化した窒素ドープ多層カーボンナノチューブ上へのカドミウムと鉛の吸着 平衡と速度

Adsorption of cadmium and lead onto oxidized nitrogen-doped multiwall carbon nanotubes in aqueous solution: equilibrium and kinetics
著者 (4件):
資料名:
巻: 12  号:ページ: 467-480  発行年: 2010年 
JST資料番号: W1361A  ISSN: 1388-0764  CODEN: JNARFA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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窒素ドープ多層カーボンナノチューブ(CN)を化学的に酸化し,水溶液中からのカドミウムと鉛の吸着を試験した。窒素はナノチューブを取り巻くπ電子の雲を破り,化学的に活性とする。カーボンナノチューブの物理化学的キャラクタリゼーションは形態解析,集合組織および化学組成を含んでいた。それに加えて,酸化CNのカドミウム吸着容量を市販の活性炭とカーボンナノチューブのそれと比較した。酸化CN上のカルボキシル基と硝酸基はゼロ電荷点をpH6.6から3.1へと移し,カドミウムと鉛の吸着容量をpH5,25°Cでそれぞれ0.083と0.139mmol/gに増した。さらに,酸化CNは両方の金属が溶液中にあると,鉛へのより高い選好性を持つ。カドミウムの吸着速度実験が,平衡は4minで到達することを示した。最後に,酸化CNの小さなサイズ,形および表面化学組成が活性炭より高い吸着容量のための鍵となっている。
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
水質管理  ,  半導体の表面構造  ,  物理的手法を用いた吸着の研究 

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