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J-GLOBAL ID：201002299993022851   整理番号：10A0489024

バイオ燃料のパブリックアクセプタンス

Public acceptance of biofuels

著者 (3件)： SAVVANIDOU Electra (Dep. of Environmental Engineering, Democritus Univ. of Thrace, Vas. Sofias 12, 67100 Xanthi, GRC) ,  ZERVAS Efthimios (Dep. of Environmental Engineering, Democritus Univ. of Thrace, Vas. Sofias 12, 67100 Xanthi, GRC) ,  TSAGARAKIS Konstantinos P. (Dep. of Environmental Engineering, Democritus Univ. of Thrace, Vas. Sofias 12, 67100 Xanthi, GRC)
資料名： Energy Policy  (Energy Policy)
巻： 38  号： 7  ページ： 3482-3488  発行年： 2010年07月 
JST資料番号： H0246B  ISSN： 0301-4215  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,ギリシャにおけるバイオ燃料のパブリックアクセプタンスを検証した。571人の面接調査の解析によって,回答者の90.7%は気候変動が化石燃料消費に関っていることを信じているが,一方バイオディーゼルとバイオエタノールの違いを知っているのは23.8%だけであることを示した。76.1%は省エネルギーが代替エネルギー資源の利用より先行すべきと信じている。他の再生エネルギー資源に比べバイオ燃料に優先度を与える必要があると信じているのは27.3%だけであった。バイオ燃料の使用が気候変動に対する有効な解決策となり得ると考えるのは49.9%だけで,また53.9%はバイオ燃料の使用が燃料問題に対する有効な解決策となり得ると信じていた。最後に,車所有者の80.9%はバイオ燃料を使用する意思があり,44.8%は燃料市場価格で0.06ユーロ/lの付加的な量を支払う意思があり,一方支払う意思があるとして報告された平均量は燃料市場価格に加えて0.079ユーロ/lであった。さらに8種の主要な回答といくつかの社会経済的変数を関連付ける8種のモデルを開発し,解析した。これら明らかになった結果は,バイオ燃料の利用および促進に関して重要な政策示唆を持つものである。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *生物燃料 ,  パブリックアクセプタンス ,  ギリシャ共和国 ,  面接調査 ,  応答 ,  解析 ,  気候変動 ,  再生エネルギー ,  優先度 ,  価格
準シソーラス用語： 支払い意思

分類 (1件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y)

タイトルに関連する用語 (2件)： 燃料 ,  パブリックアクセプタンス