特許
J-GLOBAL ID:201003000049603688

移動位置検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 北村 周彦 ,  衡田 直行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-069862
公開番号(公開出願番号):特開2010-223692
出願日: 2009年03月23日
公開日(公表日): 2010年10月07日
要約:
【課題】ジャイロセンサや加速度センサを用いることなく、安価且つ小型な装置で実際の方位に近い補間位置を特定することができる移動位置検出装置を提供する。【解決手段】GPS測位位置を一定周期(T)毎に特定するGPS装置11と、車速パルス発生装置12と、前回のGPS測位位置を特定してから新たなGPS測位位置を特定するまでの一定周期(T)中における単位時間(Δt)毎の移動距離を求めて補間位置を特定する計算装置13と、を備え、計算装置13は、単位時間(Δt)毎に特定した補間位置のうち一定周期(T)よりも短い直近の過去一定時間(ΔT)でのGPS測位位置を含む複数の補間位置から平均補間位置を特定し、前回の平均補間位置から最新の平均補間位置への方位を前回の補間位置から最新の補間位置への推定方位とすると共に、その推定方位と前回の単位時間(Δt)での移動距離とを用いて最新の補間位置を特定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
移動体に搭載されてその移動位置を検知するための移動位置検出装置であって、 GPS衛星から電波を受信して緯度経度を特定することで装置本体の現在位置を示すGPS測位位置を一定周期(T)毎に特定するGPS位置測位手段と、移動体の移動距離を検出する移動距離検出段と、前記GPS位置測位手段により前回のGPS測位位置を特定してから新たなGPS測位位置を特定するまでの一定周期(T)中における単位時間(Δt)毎の移動距離を求めて装置本体の位置を示す補間位置を特定する補間位置特定手段と、を備え、 該補間位置特定手段は、単位時間(Δt)毎に特定した補間位置のうち一定周期(T)よりも短い直近の過去一定時間(ΔT)でのGPS測位位置を含む複数の補間位置から平均補間位置を特定し、前回の平均補間位置から最新の平均補間位置への方位を前回の補間位置から最新の補間位置への推定方位とすると共に、その推定方位と前回の補間位置から単位時間(Δt)経過後の移動距離とを用いて最新の補間位置を特定することを特徴とする移動位置検出装置。
IPC (2件):
G01C 21/00 ,  G01S 19/45
FI (2件):
G01C21/00 D ,  G01S5/14 577
Fターム (13件):
2F129AA03 ,  2F129BB03 ,  2F129BB19 ,  2F129BB20 ,  2F129BB23 ,  2F129BB33 ,  2F129CC00 ,  5J062AA01 ,  5J062AA11 ,  5J062BB01 ,  5J062CC07 ,  5J062EE00 ,  5J062HH04

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