特許
J-GLOBAL ID:201003000133911568

電子写真用トナーの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 大谷 保 ,  東平 正道 ,  片岡 誠 ,  平澤 賢一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-126916
公開番号(公開出願番号):特開2010-276719
出願日: 2009年05月26日
公開日(公表日): 2010年12月09日
要約:
【課題】低温定着性及び保存安定性を両立させ得る電子写真用トナーの製造方法を提供する。【解決手段】(1)非晶質ポリエステル及び結晶性ポリエステルを含有する樹脂を水系媒体中に分散させて得られる樹脂粒子分散液中の樹脂粒子を凝集させることにより、凝集粒子分散液を得る工程、(2)工程(1)で得られた凝集粒子分散液を、下記条件Aを満たす温度T1±5°Cの範囲内で0.5〜7時間保持することにより、合一粒子分散液を得る工程、及び(3)工程(2)で得られた合一粒子分散液を、下記条件Bを満たす温度T2±5°Cの範囲内で1〜48時間保持する工程、を有する電子写真用トナーの製造方法。 条件A:Tga≦T1≦100°C (式中、Tgaは非晶質ポリエステルのガラス転移温度を示す。) 条件B:T2<T1-5°C、且つ「Tga-30°C」≦T2≦Tmc (式中、Tmcは結晶性ポリエステルの融点を示す。)【選択図】なし
請求項(抜粋):
下記工程(1)〜(3)を有する、電子写真用トナーの製造方法。 (1)非晶質ポリエステル及び結晶性ポリエステルを含有する樹脂を水系媒体中に分散させて得られる樹脂粒子分散液中の樹脂粒子を凝集させることにより、凝集粒子分散液を得る工程。 (2)工程(1)で得られた凝集粒子分散液を、下記条件Aを満たす温度T1±5°Cの範囲内で0.5〜7時間保持することにより、合一粒子分散液を得る工程。 条件A:Tga≦T1≦100°C (式中、Tgaは非晶質ポリエステルのガラス転移温度を示す。) (3)工程(2)で得られた合一粒子分散液を、下記条件Bを満たす温度T2±5°Cの範囲内で1〜48時間保持する工程。 条件B:T2<T1-5°C、且つ「Tga-30°C」≦T2≦Tmc (式中、Tgaは前記定義の通りであり、Tmcは結晶性ポリエステルの融点を示す。)
IPC (1件):
G03G 9/087
FI (2件):
G03G9/08 381 ,  G03G9/08 331
Fターム (5件):
2H005AA01 ,  2H005AB03 ,  2H005CA08 ,  2H005EA03 ,  2H005EA07
引用特許:
審査官引用 (4件)
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