特許
J-GLOBAL ID:201003000167867444

プレス製ワークの部分増肉方法及びその増肉装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 落合 健 ,  仁木 一明 ,  ▲ぬで▼島 愼二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-100672
公開番号(公開出願番号):特開2010-247199
出願日: 2009年04月17日
公開日(公表日): 2010年11月04日
要約:
【課題】プレス製ワークの屈曲部の少なくとも一部を,皺の発生を抑えながら増肉し得るようにする。【解決手段】端壁1と,この端壁1の外周から一側方に屈曲する屈曲部2と,この屈曲部2に連設される円筒部3とを備えるプレス製のワークWを用意し,このワークWの屈曲部2の少なくとも一部を増肉するに当たり,ワークWの内面に適合するクランプパンチ10と,端壁1の外面に適合するクランプダイ24と,それの外周に軸方向摺動可能に嵌合して屈曲部2及び円筒部3の外周面に適合する増肉案内ダイ29とでワークWをクランプし,クランプパンチ10及び増肉案内ダイ29間に形成されるスペース15に増肉パンチ13を挿入し円筒部3に軸方向圧縮荷重を加えて屈曲部2を増肉すると共に,その増肉に応じ増肉案内ダイ29をクランプダイ24に対して後退させる。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
端壁(1)と,この端壁(1)の外周から一側方に屈曲する屈曲部(2)と,この屈曲部(2)に連設される円筒部(3)とを備えるプレス製のワーク(W)を用意し,このワーク(W)の前記屈曲部(2)の少なくとも一部を増肉するに当たり, 前記ワーク(W)の内面に適合するクランプパンチ(10)と,前記端壁(1)の外面に適合するクランプダイ(24)と,このクランプダイ(24)の外周に軸方向摺動可能に嵌合して前記屈曲部(2)及び円筒部(3)の外周面に適合する増肉案内ダイ(29)とで前記ワーク(W)をクランプし,前記円筒部(3)の先端側で前記クランプパンチ(10)及び増肉案内ダイ(29)間に形成されるスペース(15)に増肉パンチ(13)を挿入し前記円筒部(3)に軸方向圧縮荷重を加えて前記屈曲部(2)を増肉すると共に,その増肉に応じ増肉案内ダイ(29)をクランプダイ(24)に対して後退させることを特徴とする,プレス製ワークの部分増肉方法。
IPC (3件):
B21D 22/30 ,  B21D 19/08 ,  B21J 5/08
FI (3件):
B21D22/30 Z ,  B21D19/08 B ,  B21J5/08 Z
Fターム (4件):
4E087CA33 ,  4E087CC03 ,  4E087CC05 ,  4E087HB05
引用特許:
審査官引用 (3件)
引用文献:
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