特許
J-GLOBAL ID:201003000556406703

タッチパネル付き表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 秋田 収喜 ,  近野 恵一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-160449
公開番号(公開出願番号):特開2010-003060
出願日: 2008年06月19日
公開日(公表日): 2010年01月07日
要約:
【課題】 光の透過率を低下させず、かつ、コストを低減させたタッチパネル付き表示装置を提供する。【解決手段】静電容量結合方式のタッチパネルの透明導電膜極は、4隅を持つ形状であり、前記透明導電膜の各隅毎に設けられ、前記透明導電膜の各隅に位置検出用の電圧を供給した後に前記透明導電膜の各隅から出力される電圧を検出する4個の検出回路と、前記4個の検出回路で検出された電圧が入力される座標位置演算回路とを備え、前記各検出回路は、前記透明導電膜の自検出回路が設けられている隅に位置検出用の電圧を供給する検出スイッチと、前記検出スイッチがオフとなった後に前記透明導電膜の自検出回路が設けられている隅に流れる電流を積分する積分回路とを有し、前記座標位置演算回路は、前記4個の積分回路で積分された電圧に基づき、前記観察者の指、あるいは前記観察者が持つペンの、前記導電性部材へのタッチ位置を演算する。【選択図】図2(b)
請求項(抜粋):
観測者側の面に面状の透明導電膜を有する基板を有し、 前記透明導電膜は、静電容量結合方式のタッチパネルの透明電極として使用されるタッチパネル付き表示装置であって、 前記透明導電膜は、4隅を持つ形状であり、 前記透明導電膜の各隅毎に設けられ、前記透明導電膜の各隅に位置検出用の電圧を供給した後に前記透明導電膜の各隅から出力される電圧を検出する4個の検出回路と、 前記4個の検出回路で検出された電圧が入力される座標位置演算回路とを備え、 前記各検出回路は、前記透明導電膜の自検出回路が設けられている隅に位置検出用の電圧を供給する検出スイッチと、 前記検出スイッチがオフとなった後に前記透明導電膜の自検出回路が設けられている隅に流れる電流を積分する積分回路とを有し、 前記座標位置演算回路は、前記4個の積分回路で積分された電圧に基づき、前記観察者の指、あるいは前記観察者が持つペンの、前記導電性部材へのタッチ位置を演算することを特徴とするタッチパネル付き表示装置。
IPC (1件):
G06F 3/041
FI (1件):
G06F3/041 320C
Fターム (3件):
5B087AB04 ,  5B087CC02 ,  5B087CC39
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)
  • タッチパネル付き液晶表示素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-180003   出願人:カシオ計算機株式会社
  • 表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-245154   出願人:エプソンイメージングデバイス株式会社

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