特許
J-GLOBAL ID:201003000704162525

乗物の車輪のタイア着脱用機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野河 信太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-053102
公開番号(公開出願番号):特開2010-228750
出願日: 2010年03月10日
公開日(公表日): 2010年10月14日
要約:
【課題】乗物の車輪のタイアを着脱する操作が容易で、機能的で、操作上の融通性を有し、構造が簡単な機械を提供する。【解決手段】タイアPのビードT'保持フランジF'を有する乗物用車輪のリムを把持し回転させるベースフレームと、前記ベースフレームに結合可能で前記保持フランジF'の近傍に設置可能な操作ヘッド4を備え、操作ヘッド4が、前記ビードT'の案内ナットと、案内ナットと共働するのに適した傾斜プロファイルを有する能動先端9を備え、前記ビードT'を把持する把持工具8と、前記能動先端9がビードT'の第1案内形態と、ビードT'の第2把持形態との間で把持工具8を移動させる移動手段10とを備え、前記移動手段10は、把持工具8を前記第1案内形態から前記第2把持形態へ第1軌道13に沿って移動させると共に、前記第2把持形態から前記第1案内形態へ第1軌道と異なる第2軌道に沿って移動させる乗物の車輪のタイア着脱用機械。【選択図】図10
請求項(抜粋):
リム(C)に対して着脱されるタイア(P)の少なくともビード(T')用の少なくとも保持フランジ(F')を有する乗物用車輪の少なくともリム(C)を把持して回転させるための把持・回転動作手段(3)を支持する少なくともベースフレーム(2a,2b,2c,2d)と、 前記ベースフレーム(2a,2b,2c,2d)に結合可能で前記保持フランジ(F')の近傍に設置可能な少なくとも操作ヘッド(4)とを備え、 前記操作ヘッド(4)が、 前記ビード(T')の少なくとも案内ナット(6)と、 前記ビード(T')の少なくとも案内翼(7)と、 案内ナット(6)と案内翼との間に配置され、前記ビード(T')を案内するために案内ナット(6)と共働するのに適した傾斜プロファイル(11,12)を有する少なくとも能動先端(9)を備えて前記ビード(T')を把持する少なくとも把持工具(8)と、 前記能動先端9が案内ナット(6)の近傍と案内翼(7)の近傍とに配置されるビード(T')の第1案内形態と、ビード(T')の第2把持形態との間で把持工具(8)を移動させるための移動手段(10)とを備え、 前記移動手段(10)は、把持工具(8)を前記第1案内形態から前記第2把持形態へ第1軌道(13)に沿って移動させると共に、前記第2把持形態から前記第1案内形態へ第1軌道と異なる第2軌道に沿って移動させるのに適していることを特徴とする乗物の車輪のタイア着脱用機械。
IPC (1件):
B60C 25/04
FI (1件):
B60C25/04
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特許第1593533号

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