特許
J-GLOBAL ID:201003000737364123

膜電極接合体の製造装置及び製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-219399
公開番号(公開出願番号):特開2010-055922
出願日: 2008年08月28日
公開日(公表日): 2010年03月11日
要約:
【課題】燃料電池の膜電極接合体の製造を高精度、且つ連続で安定的に行なうことを可能とする膜電極接合体の製造装置及び製造方法を提供する。【解決手段】帯状のキャリアフィルムを搬送する3式の搬送手段と、搬送中のキャリアフィルムの1式の所定領域において電解質膜を塗布する手段と、搬送中のキャリアフィルムの残り2式の所定領域において電極触媒層を間欠塗布形成する手段と、キャリアフィルム上の電解質膜及び電極触媒層を硬化乾燥させる手段と、一方の電極触媒層上に電解質膜を加圧積層して電解質膜側のキャリアフィルムを剥離除去する手段と、さらにその上にもう一方の電極触媒層を加圧加熱積層する熱ラミネート手段と、これら電解質膜及び電極触媒層からなる積層物からキャリアフィルムを剥離する手段とを有することを特徴とする燃料電池の膜電極接合体製造装置および製造方法としたものである。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1の帯状のキャリアフィルムを搬送する第1の搬送手段と、 前記搬送中の第1のキャリアフィルムの所定領域に電解質膜を塗布する第1の塗布手段と、 前記第1のキャリアフィルム上に塗布された電解質材料を乾燥硬化させ電解質膜とする第1の乾燥手段と、 第2のキャリアフィルムを搬送する第2の搬送手段と、 前記搬送中の第2のキャリアフィルムの所定領域に電極触媒層材料を間欠塗布する第2の塗布手段と、 前記第2のキャリアフィルム上に塗布された電極触媒層材料を乾燥硬化させ電極触媒層とする第2の乾燥手段と 第3のキャリアフィルムを搬送する第3の搬送手段と、 前記搬送中の第3のキャリアフィルムの所定領域に電極触媒層材料を間欠塗布する第3の塗布手段と、 前記第3のキャリアフィルム上に塗布された電極触媒層を乾燥硬化させ電極触媒層とする第3の乾燥手段と 前記第2のキャリアフィルム上に形成された電極触媒層に、前記第1のキャリアフィルム上に形成された電解質膜を加圧積層したのち、第1のキャリアフィルムを剥離除去する電解質膜加圧積層手段と、 前記電解質膜上に、第3のキャリアフィルム上に形成された電極触媒層を加圧加熱積層する熱ラミネート手段と、 前記熱ラミネート手段により形成された積層物の最外層にある第2及び第3のキャリアフィルムを同時に剥離するキャリアフィルム剥離手段と、 前記キャリアフィルム剥離手段により第2及び第3のキャリアフィルムが取り除かれた後の積層物である膜電極接合体を巻き取るための巻き取り手段と、 を有することを特徴とする、燃料電池の膜電極接合体製造装置。
IPC (2件):
H01M 8/02 ,  H01M 4/88
FI (3件):
H01M8/02 E ,  H01M8/02 P ,  H01M4/88 K
Fターム (14件):
5H018AA06 ,  5H018AS01 ,  5H018BB00 ,  5H018BB06 ,  5H018BB08 ,  5H018DD08 ,  5H026AA06 ,  5H026BB00 ,  5H026BB01 ,  5H026BB02 ,  5H026BB03 ,  5H026BB04 ,  5H026CX04 ,  5H026CX05
引用特許:
出願人引用 (1件)

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