特許
J-GLOBAL ID:201003000817439701
伸縮性で難燃性の染色された布帛および衣服を提供するための方法およびシステム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
三好 秀和
, 伊藤 正和
, 原 裕子
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-527607
公開番号(公開出願番号):特表2010-502858
出願日: 2007年09月10日
公開日(公表日): 2010年01月28日
要約:
アラミド繊維およびエラストマー繊維から製造される難燃性で伸縮性の布帛、ならびに布帛の伸縮特性を著しく保持しながらこのような布帛を染色するための方法およびシステム。このような方法およびシステムは、布帛の伸縮特性を除去したり、布帛の伸縮特性に著しく影響を与えたりすることなく、通常のアラミド染色条件下で布帛を染色可能にする、アラミド染色法では従来使用されない特定の染料担体の使用を含む。アラミド染色法で使用するためのこのような適切な染料担体としては、ベンジルアルコール、安息香酸ブチル、n-ブチルフタルイミド、イソプロピルフタルイミド、フタル酸ジメチル、ビフェニル、モノクロロトルエン、およびこれらの組み合わせが挙げられるが、これらに限定されない。フタルイミド、より詳しくはn-ブチルフタルイミドとイソプロピルフタルイミドとの混合物は、布帛のエラストマー特性を保持しながら高温でアラミド繊維を染色する際に特に有効であることが証明されている。本発明の難燃性で伸縮性の染色布帛を使用して、とりわけ、カバーオール、ジャンプスーツ、シャツ、ジャケット、ベスト、およびズボンを含むがこれらに限定されない、電気アークフラッシュおよび火炎から着用者を保護するための様々な防護衣服の全体または様々な部分を構成することができる。
請求項(抜粋):
アラミド繊維とエラストマー繊維とを含む難燃性布帛の染色方法であって、染料および少なくとも1種の染料担体を含む染浴中に前記布帛を導入することを含み、前記少なくとも1種の染料担体が、ベンジルアルコール、安息香酸ブチル、n-ブチルフタルイミド、イソプロピルフタルイミド、フタル酸ジメチル、ビフェニル、またはモノクロロトルエンのうちの少なくとも1つを含む方法。
IPC (13件):
D06P 3/82
, D03D 15/12
, D03D 15/00
, D03D 15/08
, D02G 3/32
, D02G 3/36
, D06P 1/16
, D06P 1/39
, D06P 1/41
, D06P 1/90
, D06P 5/20
, A41D 13/00
, A41D 31/00
FI (21件):
D06P3/82 F
, D03D15/12 Z
, D03D15/00 D
, D03D15/00 102Z
, D03D15/08
, D03D15/00 C
, D02G3/32
, D02G3/36
, D06P1/16 A
, D06P1/39
, D06P1/41
, D06P1/90 A
, D06P5/20 A
, A41D13/00 J
, A41D13/00 G
, A41D31/00 501H
, A41D31/00 502A
, A41D31/00 501E
, A41D31/00 503F
, A41D31/00 503H
, A41D31/00 503L
Fターム (41件):
3B011AC14
, 3B011AC17
, 4H057AA01
, 4H057AA02
, 4H057BA02
, 4H057BA03
, 4H057BA08
, 4H057CA29
, 4H057CA90
, 4H057CB12
, 4H057CB13
, 4H057CB16
, 4H057CB19
, 4H057CC02
, 4H057DA01
, 4H057DA22
, 4H057DA31
, 4H057GA07
, 4H057HA01
, 4H057JA10
, 4H057JB02
, 4L036MA04
, 4L036MA06
, 4L036MA39
, 4L036PA33
, 4L036PA46
, 4L036RA13
, 4L036RA24
, 4L036UA16
, 4L048AA25
, 4L048AA26
, 4L048AA51
, 4L048AA53
, 4L048AB07
, 4L048AB17
, 4L048AB19
, 4L048AC07
, 4L048AC12
, 4L048AC14
, 4L048CA04
, 4L048CA06
前のページに戻る