特許
J-GLOBAL ID:201003001022910321
対地間トラヒック推定方法、対地間トラヒック推定装置およびプログラム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
磯野 道造
, 大石 恵
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-136751
公開番号(公開出願番号):特開2010-283703
出願日: 2009年06月05日
公開日(公表日): 2010年12月16日
要約:
【課題】大規模ネットワークであっても、対地間トラヒック量の推定値Tを求めるための計算時間を短縮する。【解決手段】対地間トラヒック推定装置は、ネットワークのトポロジを複数のブロックに分割する。また、ルーティング情報とリンクトラヒック情報もブロックごとに分割し、分割したブロックごとのルーティング情報およびリンクトラヒック情報をもとに対地間トラヒック量の推定値(ブロック毎対地間トラヒック量の推定値)を計算する。そして、ネットワークの各対地間トラヒックの推定値を求める場合には、このブロック毎対地間トラヒック量の推定値を統合する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数のノードがリンクにより接続されるネットワークにおいて、前記ネットワークのいずれかのノードに入力され、前記ノードまたは他のノードに出力される対地間トラヒックのトラヒック量の推定方法であって、
(1)前記ネットワークにおける前記複数のノードおよびそのノード間を接続するリンクを示したトポロジ情報と、(2)前記リンクそれぞれのトラヒック量を示すリンクトラヒック情報と、(3)前記対地間トラヒックごとに、その対地間トラヒックにおいて経由するリンクを示したルーティング情報とを記憶する記憶部を備える対地間トラヒック推定装置が、
前記トポロジ情報に示されるノード群を、複数のブロックに分割し、その分割したブロックに属するノードと別のブロックに属するノードを接続するリンクを示したブロック間接続情報を作成し、前記記憶部に記憶するステップと、
前記リンクトラヒック情報および前記ブロック間接続情報を参照して、前記ブロックごとに、当該ブロックにおけるリンクトラヒック情報であるブロック毎リンクトラヒック情報を作成し、前記記憶部に記憶するステップと、
前記ルーティング情報を参照して、前記分割したブロックごとに、前記ルーティング情報に示される対地間トラヒックそれぞれの、前記ブロックそれぞれにおけるルーティング情報であるブロック毎ルーティング情報を作成し、前記記憶部に記憶するステップと、
前記ブロック毎リンクトラヒック情報を参照して、前記ブロックごとに、当該ブロックにおける対地間トラヒックそれぞれのトラヒック量の推定に用いる初期値を計算し、前記記憶部に記憶するステップと、
前記ブロック毎リンクトラヒック情報、前記ブロック毎ルーティング情報および前記初期値を用いて、前記ブロックごとに、当該ブロックにおける対地間トラヒックそれぞれのトラヒック量の推定値を計算し、前記計算した推定値を示すブロック毎対地間トラヒック量推定値を前記記憶部に記憶するステップと、
前記ブロック間接続情報を参照して、前記対地間トラヒックごとに、その対地間トラヒックの経由する1以上の前記ブロックを特定し、前記ブロック毎対地間トラヒック量推定値から、その特定したブロックそれぞれにおける対地間トラヒックのトラヒック量の推定値を読み出し、その読み出したトラヒック量の推定値をもとに、当該対地間トラヒックのトラヒック量の推定値を計算するステップとを実行することを特徴とする対地間トラヒック推定方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (3件):
5K030GA01
, 5K030LC09
, 5K030MB09
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