特許
J-GLOBAL ID:201003001091910295

信号送信装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 志賀 正武 ,  村山 靖彦 ,  渡辺 浩史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-188808
公開番号(公開出願番号):特開2010-028549
出願日: 2008年07月22日
公開日(公表日): 2010年02月04日
要約:
【課題】マルチキャリアを用いた、リアルタイムかつ高品質の広帯域伝送が可能な信号送信装置を提供する。【解決手段】パラレル変換された入力信号それぞれについて、サブキャリアへの変調を行い、オーバーサンプリングとなるように帯域外の周波数に0の周波数成分を挿入した後、逆フーリエ変換を施す。さらに、逆フーリエ変換された信号を同期したアナログ信号に変換し、アナログ信号の周波数帯域の中心周波数が、サブキャリア群の周波数帯域の中心周波数となるように周波数変換した後に、サブキャリア群の周波数帯域の信号を抽出して干渉部分を除去したサブキャリア群のマルチキャリア信号を生成する。そして、シリアルに生成されたサブキャリア群のマルチキャリア信号を合成し、入力信号に対する超広帯域なマルチキャリア信号を生成する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
入力信号を複数のパラレル信号へ変換するシリアルパラレル変換部と、 それぞれがマルチキャリア信号のサブキャリア群に対応し、前記複数のパラレル信号に対して、自身に対応するサブキャリア群の信号を生成する複数の処理部と、 前記複数の処理部によって生成された各サブキャリア群の信号を合成してマルチキャリア信号を生成する合成部と、 前記合成部によって合成されたマルチキャリア信号を送信する送信部とを備え、 前記複数の各処理部は、 各パラレル信号をサブキャリアへ変調する入力信号変調部と、 前記入力信号変調部によって変調された信号の周波数帯域外の周波数に0の周波数成分を挿入するゼロ挿入部と、 前記ゼロ挿入部により0の周波数成分が挿入された信号に逆フーリエ変換を行う逆フーリエ変換部と、 前記逆フーリエ変換部により逆フーリエ変換が行われた信号を、他の処理部と同期したアナログ信号に変換するデジタルアナログ変換部と、 前記デジタルアナログ変換部によりアナログ信号に変換された信号を、当該信号の周波数帯域の中心周波数が、当該処理部に対応するサブキャリア群の周波数帯域の中心周波数となるように周波数変換する周波数変換部と、 前記周波数変換部により周波数変換された信号から、当該処理部に対応するサブキャリア群が使用する周波数帯域の信号を抽出するバンドパスフィルタとを備え、 前記合成部は、前記バンドパスフィルタにより抽出された信号を合成して前記マルチキャリア信号を生成する、 ことを特徴とする信号送信装置。
IPC (3件):
H04J 11/00 ,  H04J 14/00 ,  H04J 14/02
FI (2件):
H04J11/00 Z ,  H04B9/00 E
Fターム (13件):
5K022DD01 ,  5K022DD13 ,  5K022DD19 ,  5K022DD23 ,  5K102AA05 ,  5K102AD05 ,  5K102AH02 ,  5K102AH26 ,  5K102PC12 ,  5K102RD12 ,  5K102RD21 ,  5K102RD25 ,  5K102RD26
引用特許:
審査官引用 (8件)
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