特許
J-GLOBAL ID:201003001313572601
無線電力配電システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
山川 政樹
, 山川 茂樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-081434
公開番号(公開出願番号):特開2010-233430
出願日: 2009年03月30日
公開日(公表日): 2010年10月14日
要約:
【課題】電波防護指針を遵守しつつ、開空間無線電力配電方式で、大電力を必要とするアクチュエータなどの無線機器に電力を供給する。【解決手段】複数の人検知センサ6を室内空間1に設置する。無線電力供給装置2において、複数の人検知センサ6からの検知結果に基づいて、室内空間1に人が存在するか否かを判断する。室内空間1に人が存在すると判断した場合、人の存在を検知している人検知センサ6の検知エリアのうち無線電力供給装置2との距離が最も近い検知エリアを最短エリアとし、人体に影響を与える虞のない電力PWsafe以下の値としてその最短エリアに応じて定められる小電力の電磁波を室内空間に送信する。室内空間1に人が存在しないと判断した場合、PWsafeよりも大電力の電磁波を室内空間1に送信する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
室内空間へ無線によってエネルギーを波動として送信する波動送信装置と、この波動送信装置から送信される波動を受信しその受信した波動から自己の電源電力を生成して動作する1台以上の無線機器と、前記室内空間に設置され自己を中心とする所定範囲を検知エリアとして人の在/不在を検知する複数の人検知センサとを備え、
前記波動送信装置は、
前記複数の人検知センサからの検知結果に基づいて前記室内空間に人が存在するか否かを判断する在/不在判断手段と、
前記在/不在判断手段によって前記室内空間に人が存在すると判断された場合、人の存在を検知している前記人検知センサの検知エリアのうち前記波動送信装置との距離が最も近い検知エリアを最短エリアとし、人体に影響を与える虞のない所定の電力以下の値としてその最短エリアに応じて定められる小電力の波動を前記室内空間に第1の波動として送信し、前記在/不在判断手段によって前記室内空間に人が存在しないと判断された場合、前記人体に影響を与える虞のない所定の電力よりも大電力の波動として定められる第2の波動を前記室内空間に送信する波動送信手段と
を備えることを特徴とする無線電力配電システム。
IPC (2件):
FI (3件):
H02J17/00 A
, H04B1/04 E
, H04B1/04 N
Fターム (8件):
5K060BB01
, 5K060BB05
, 5K060CC04
, 5K060CC11
, 5K060JJ21
, 5K060LL01
, 5K060MM00
, 5K060PP00
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