特許
J-GLOBAL ID:201003001554360613

レゾルバの異常検出装置および電気式動力舵取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 田下 明人 ,  立石 克彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-215384
公開番号(公開出願番号):特開2010-048760
出願日: 2008年08月25日
公開日(公表日): 2010年03月04日
要約:
【課題】レゾルバに発生し得る多様な異常を検出可能なレゾルバの異常検出装置および電気式動力舵取装置を提供する。【解決手段】レゾルバ35,37,44では、レゾルバ回転子の回転中心に対し均等に配置される各レゾルバコイル82a〜82cの他端が1つの接続点83にて電気的に接続されるとともに、この接続点83の電圧が所定の基準電圧に維持されている。そして、ECU60では、2乗和FsがF1<Fs<F2を満たさないこと(2乗和Fsが所定の第1範囲内にないこと)、および、加算値Faが|Fa|<F3を満たさないこと(加算値Faが所定の第2範囲内にないこと)の少なくともいずれか1つを満たす場合に当該レゾルバの異常が検出される。【選択図】図6
請求項(抜粋):
レゾルバの回転子の回転中心に対し均等に配置される3相以上のレゾルバコイルとこれら各レゾルバコイルを励磁するための励磁コイルとを備え、 前記励磁コイルに入力される励磁信号に応じて前記回転子の電気角に対応する正弦波信号を前記各レゾルバコイルの一端からそれぞれ出力するレゾルバの異常検出装置であって、 前記各レゾルバコイルの他端を1つの接続点にて電気的に接続するとともにこの接続点の電圧を所定の基準電圧に維持し、 前記各正弦波信号の振幅値の2乗値の和が所定の第1範囲内にないこと、および、前記各正弦波信号の振幅値の加算値が所定の第2範囲内にないことの少なくともいずれか1つを満たす場合に前記レゾルバの異常を検出することを特徴とするレゾルバの異常検出装置。
IPC (3件):
G01D 5/245 ,  G01B 7/30 ,  B62D 5/04
FI (3件):
G01D5/245 201L ,  G01B7/30 M ,  B62D5/04
Fターム (19件):
2F063AA36 ,  2F063BA08 ,  2F063CA02 ,  2F063GA22 ,  2F063LA11 ,  2F063LA19 ,  2F077AA02 ,  2F077FF34 ,  2F077PP26 ,  2F077TT57 ,  2F077VV02 ,  3D233CA02 ,  3D233CA03 ,  3D233CA04 ,  3D233CA17 ,  3D233CA20 ,  3D233CA21 ,  3D233CA29 ,  3D233CA32
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許3103487号公報

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