特許
J-GLOBAL ID:201003001683612637

大比重防洪袋

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 井澤 洵 ,  井澤 幹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-096414
公開番号(公開出願番号):特開2010-248704
出願日: 2009年04月10日
公開日(公表日): 2010年11月04日
要約:
【課題】誰がどのように取り扱っても、数分間で膨張し、特に、防水堤を構築したときに予想される水勢に対抗することができ、洪水対策として有効な大比重防洪袋を提供する。【解決手段】袋状構造を有する防洪袋本体の内部に、水よりも比重の大きい大比重物質より成る加重体と、高吸水性ポリマーをそれぞれ個別に配置し、上記高吸水性ポリマーの吸水によって防洪袋本体を扁平な直方体形状に膨張せしめる防洪袋について、水溶紙より成り、かつ袋状構造を有する1つの室を備えた水溶紙袋11を具備するとともに、この水溶紙袋に高吸水性ポリマー14を充填し、上記水溶紙袋は防洪袋本体の長手方向に配置して水溶紙袋を構成している袋の上下の面の下面側にて加重体15の使用時における上面に固定した構造として、吸水時に上記水溶紙袋がその上下のほぼ全面にて水に接触可能に構成する。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
袋状構造を有する防洪袋本体の内部に、水よりも比重の大きい大比重物質より成る加重体と、高吸水性ポリマーをそれぞれ個別に配置し、上記高吸水性ポリマーの吸水によって防洪袋本体を扁平な直方体形状に膨張せしめる防洪袋であって、 水溶紙より成り、かつ袋状構造を有する1つの室を備えた水溶紙袋を具備するとともに、この水溶紙袋に高吸水性ポリマーを充填し、上記水溶紙袋は防洪袋本体の長手方向に配置して水溶紙袋を構成している袋の上下の面の下面側にて加重体の使用時における上面に固定し、吸水時に上記水溶紙袋がその上下のほぼ全面にて水に接触可能に構成されたことを特徴とする大比重防洪袋。
IPC (1件):
E02B 3/04
FI (1件):
E02B3/04 301
Fターム (4件):
2D118BA07 ,  2D118BA14 ,  2D118BA16 ,  2D118GA48
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 可搬式敷設体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-068329   出願人:トーア商事株式会社
  • 実用新案登録第3072865号
  • 水のう
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-228938   出願人:有限会社オダカコーポレーション

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