特許
J-GLOBAL ID:201003001770892972
防振機能を有するインナーズームタイプ且つインナーフォーカスタイプのズームレンズ
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-059247
公開番号(公開出願番号):特開2010-211102
出願日: 2009年03月12日
公開日(公表日): 2010年09月24日
要約:
【課題】3倍程度のズーム比を有し、防振機能を備えた4群ズームレンズとして、物体側から負、正、負、正の屈折力を有する所謂負先行型4群ズームと、物体側から正、負、正、正の屈折力を有する所謂正先行型4群ズームとがある。一般的に、負先行型ズームレンズでは、フォーカス方式として前玉繰り出し方式を採用しているために操作性を損なう問題及び、ズーム時とフォーカス時に全長が変化するため、防塵・防滴対策が困難であるという問題があった。また、正先行型ズームレンズでは、インナーフォーカス方式のためフォーカス時の全長変化はないが、ズーム時においては全長変化があるため防塵・防滴対策が不十分であるという問題があった。【解決手段】全ズーム域において高い光学性能を有し、防振機能を有するインナーズームタイプ且つインナーフォーカスタイプのズームレンズ。【選択図】図1
請求項(抜粋):
物体側から像側へ順に、負の屈折力を有する第1レンズ群L1と、負の屈折力を有する第2レンズ群L2と、正の屈折力を有する第3レンズ群L3と、負の屈折力を有する第4レンズ群L4と、正の屈折力を有する第5レンズ群L5とから構成される防振機能を有するインナーズームタイプ且つインナーフォーカスタイプのズームレンズであって、
広角側から望遠側へのズーミングにおいて該第1レンズ群L1は像面に対して固定であり、該第2レンズ群L2は任意に移動し、該第3レンズ群L3は該第2レンズ群L2との間隔が小さくなるよう物体側へ移動し、該第4レンズ群L4と該第3レンズ群L3との間隔が大きくなり、該第5レンズ群L5は該第4レンズ群L4との間隔が小さくなるよう物体側へ移動し、該第3レンズ群L3は物体側から順に,正レンズから成る第3aレンズ成分L3aと、全体として正の屈折力の第3bレンズ成分L3bとから成り、該第3aレンズ成分L3aを光軸に対して略垂直方向に移動させることで、光軸に対して略垂直方向に像を移動させることが可能であり、物体距離無限遠から近距離物体へフォーカスする際、該第2レンズ群L2が物体側へ移動し、以下の条件式を満足することを特徴とする防振機能を有するインナーズームタイプ且つインナーフォーカスタイプのズームレンズ。
0.1<|fw/f3a|<0.4 (1)
ただし、
f3aは前記第3aレンズ成分L3aの焦点距離、
fwは無限遠での広角端の焦点距離である。
IPC (3件):
G02B 15/20
, G02B 13/18
, G03B 5/00
FI (3件):
G02B15/20
, G02B13/18
, G03B5/00 J
Fターム (38件):
2H087KA02
, 2H087KA03
, 2H087LA01
, 2H087MA07
, 2H087MA13
, 2H087NA07
, 2H087PA12
, 2H087PA16
, 2H087PB16
, 2H087QA02
, 2H087QA07
, 2H087QA17
, 2H087QA21
, 2H087QA26
, 2H087QA32
, 2H087QA37
, 2H087QA41
, 2H087QA42
, 2H087QA45
, 2H087QA46
, 2H087RA05
, 2H087RA12
, 2H087RA13
, 2H087SA44
, 2H087SA47
, 2H087SA49
, 2H087SA53
, 2H087SA55
, 2H087SA63
, 2H087SA64
, 2H087SA65
, 2H087SA66
, 2H087SA72
, 2H087SB03
, 2H087SB14
, 2H087SB25
, 2H087SB34
, 2H087SB45
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