特許
J-GLOBAL ID:201003001883950138
粉粒体定量取り出し器
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 正二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-053006
公開番号(公開出願番号):特開2010-204065
出願日: 2009年03月06日
公開日(公表日): 2010年09月16日
要約:
【課題】粉粒体を1/10グラム単位で計量取り出すことのできる粉粒体定量取り出し器を提供する。【解決手段】容器本体1内に配置した粉粒体貯留室5の一側に計量室7と排出路6とを上下に配置する。排出路6の基端部を待機室11に形成し、計量室7と待機室11とを細径の連通路8で連通させる。計量室7を粉粒体貯留室5とその上部で連通接続させる。粉粒体貯留室5の計量室形成側の内壁面9を容器本体1の正立姿勢で上拡がり形状に形成し、排出路6は正立姿勢で粉粒体貯留室5の計量室形成側の内壁面9の傾斜角度よりも緩やかな角度で斜め上向きに形成する。計量室7と待機室11とを連通する連通路8の軸芯が容器正立姿勢でほぼ垂直方向に形成されている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
粉粒体(P)を貯蔵している容器本体(1)の上部に計量室(7)を形成し、容器本体(1)を傾倒乃至倒立させることで計量室(7)に一定量の粉粒体を取り分け、この取り分けた粉粒体(P)を排出路(6)から外部に取り出すようにした粉粒体定量取り出し器において、
容器本体(1)内に配置した粉粒体貯留室(5)の一側に計量室(7)と排出路(6)とを上下に配置し、排出路(6)の基端部を待機室(11)に形成し、計量室(7)と待機室(11)とを細径の連通路(8)で連通させるととともに、計量室(7)を粉粒体貯留室(5)にその上部で連通接続させ、粉粒体貯留室(5)の計量室形成側の内壁面(9)を容器本体(1)の正立姿勢で上拡がり形状に形成し、排出路(6)は正立姿勢で粉粒体貯留室(5)の計量室形成側の内壁面(9)の傾斜角度よりも緩やかな角度で斜め上向きに形成してあり、計量室(7)と待機室(11)とを連通する連通路(8)の軸芯が容器正立姿勢でほぼ垂直方向に形成されていることを特徴とする粉粒体定量取り出し器。
IPC (2件):
FI (2件):
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