特許
J-GLOBAL ID:201003001942876125
遊技機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
塩田 康弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-304855
公開番号(公開出願番号):特開2010-125184
出願日: 2008年11月28日
公開日(公表日): 2010年06月10日
要約:
【課題】高確率遊技状態であることを曖昧に報知して遊技の興趣の向上を図りつつ、遊技店側で故意に当たり確率を上げておき、遊技者を営業開始時から呼び込む不正行為の防止を図る遊技機を提供する。【解決手段】演出制御基板102にあるサブCPU102aは、主制御基板101から低確率遊技状態の情報が定められた遊技状態信号を受信すると、チャンスモードを決定し、電断復旧後に高確率遊技状態の情報が定められた電断復旧コマンドを受信した場合に、電断時間が所定時間未満(例えば6時間未満)であると判定されたときはチャンスモードまたは確変モードのいずれかを決定し、電断時間が所定時間以上(例えば6時間以上)であると判定されたときは、チャンスモードを決定することなく、確変モードを決定する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
遊技状態を制御する主制御手段と、前記主制御手段からの制御信号に基づいて制御を行う副制御手段と、所定の報知態様で遊技状態を報知する報知手段とを備えた遊技機であって、
前記遊技機に電力が供給されていない電断状態から電力が供給されている供給状態になるまでの電断時間を計測する電断時間計測手段と、
前記電断時間計測手段によって計測された電断時間が所定時間以上であるか否かを判定する電断時間判定手段とを備え、
前記主制御手段は、
所定の確率に基づいて、遊技者にとって有利な特別遊技の制御を行うか否かの判定を行う特別遊技判定手段と、
前記特別遊技判定手段によって前記特別遊技の制御を行うと判定されたことを条件に、前記特別遊技の制御を行う特別遊技制御手段と、
前記特別遊技判定手段に第1の確率に基づいて前記特別遊技の制御を行うと判定させる低確率遊技状態から、前記特別遊技判定手段に前記第1の確率よりも高い第2の確率に基づいて前記特別遊技の制御を行うと判定させる高確率遊技状態に移行させることを決定する高確率遊技状態移行決定手段と、
前記高確率遊技状態移行決定手段によって前記高確率遊技状態に移行すると決定された場合には、特別遊技終了後に遊技状態を前記高確率遊技状態に制御する高確率遊技状態制御手段と、
遊技機に供給される電力が停止しても遊技状態の情報を記憶する遊技状態記憶手段と、
遊技状態記憶手段に記憶されている遊技状態の情報が定められた遊技状態信号を前記副制御手段に送信する遊技状態信号送信手段と有し、
前記副制御手段は、
前記主制御手段から送信された制御信号を受信する信号受信手段と、
前記信号受信手段によって受信した前記遊技状態信号に基づいて、前記報知態様を決定する報知態様決定手段と、
前記報知態様決定手段によって決定された報知態様に基づいて、前記報知手段に遊技状態の報知を行わせる制御を行う報知制御手段とを有し、
前記報知態様決定手段は、
前記信号受信手段によって前記低確率遊技状態の情報が定められた遊技状態信号を受信した場合に第1の報知態様を決定し、
前記遊技機に電力が供給されていない電断状態から電力が供給されている供給状態になって、前記信号受信手段によって前記高確率遊技状態の情報が定められた遊技状態信号を受信した場合に、前記電断時間判定手段によって前記電断時間が所定時間未満であると判定されたときは前記第1の報知態様または該第1の報知態様とは異なる第2の報知態様のいずれかの報知態様を決定し、前記電断時間判定手段によって前記電断時間が所定時間以上であると判定されたときは前記高確率遊技状態である旨の報知態様を決定することを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
FI (4件):
A63F7/02 334
, A63F7/02 320
, A63F7/02 315A
, A63F7/02 304D
Fターム (8件):
2C088AA35
, 2C088AA36
, 2C088AA39
, 2C088BC22
, 2C088BC30
, 2C088BC45
, 2C088CA35
, 2C088EA10
引用特許:
出願人引用 (2件)
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遊技機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-343839
出願人:株式会社大一商会
-
弾球遊技機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-261820
出願人:株式会社藤商事
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