特許
J-GLOBAL ID:201003002071609994

積層塗膜及びその形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 目次 誠 ,  宮▲崎▼ 主税
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-040474
公開番号(公開出願番号):特開2010-194429
出願日: 2009年02月24日
公開日(公表日): 2010年09月09日
要約:
【課題】散乱光による赤みがかった発色感または青みがかった発色感などによって、従来にはない暖かみやクール感が得られる白色系塗膜外観を示す積層塗膜及びその形成方法を得る。【解決手段】被塗装物の上に形成されるカラーベース塗膜と、干渉性を有する鱗片状の光輝性顔料を含有し、かつカラーベース塗膜上に形成される光輝性顔料含有ベース塗膜と、光輝性顔料含有ベース塗膜上に形成されるクリヤ塗膜とを備え、カラーベース塗膜のL値が60〜100の範囲内であり、光輝性顔料含有ベース塗膜が、光輝性顔料を顔料濃度(PWC)で0.1〜20質量%の範囲内となるように含有しており、クリヤ塗膜が二酸化チタンを顔料濃度(PWC)で0.15〜2.0質量%の範囲内となるように含有しており、二酸化チタンが、5〜300nmの範囲の粒径を有する二酸化チタンを二酸化チタンの全量に対して60質量%以上含む粒径分布を有していることを特徴としている。【選択図】なし
請求項(抜粋):
被塗装物の上に形成されるカラーベース塗膜と、 干渉性を有する鱗片状の光輝性顔料を含有し、かつ前記カラーベース塗膜上に形成される光輝性顔料含有ベース塗膜と、 前記光輝性顔料含有ベース塗膜上に形成されるクリヤ塗膜とを備え、 前記カラーベース塗膜のL値が60〜100の範囲内であり、 前記光輝性顔料含有ベース塗膜が、前記光輝性顔料を顔料濃度(PWC)で0.1〜20質量%の範囲内となるように含有しており、 前記クリヤ塗膜が二酸化チタンを顔料濃度(PWC)で0.15〜2.0質量%の範囲内となるように含有しており、前記二酸化チタンが、5〜300nmの範囲の粒径を有する二酸化チタンを二酸化チタンの全量に対して60質量%以上含む粒径分布を有していることを特徴とする積層塗膜。
IPC (3件):
B05D 5/06 ,  C09D 5/29 ,  C09D 201/00
FI (3件):
B05D5/06 101A ,  C09D5/29 ,  C09D201/00
Fターム (33件):
4D075AE03 ,  4D075AE08 ,  4D075AE10 ,  4D075CB13 ,  4D075CB15 ,  4D075DB01 ,  4D075DB13 ,  4D075DB31 ,  4D075DC12 ,  4D075DC13 ,  4D075EA43 ,  4D075EB33 ,  4D075EB35 ,  4D075EB38 ,  4D075EC02 ,  4D075EC03 ,  4D075EC04 ,  4D075EC11 ,  4D075EC23 ,  4D075EC53 ,  4D075EC54 ,  4J038CG001 ,  4J038DB001 ,  4J038DD001 ,  4J038DG001 ,  4J038EA011 ,  4J038HA166 ,  4J038HA446 ,  4J038HA486 ,  4J038HA546 ,  4J038KA08 ,  4J038KA20 ,  4J038NA01
引用特許:
審査官引用 (2件)

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