特許
J-GLOBAL ID:201003002113532970

撮像装置、再生表示装置、撮像記録方法および再生表示方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 修治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-049991
公開番号(公開出願番号):特開2010-206552
出願日: 2009年03月03日
公開日(公表日): 2010年09月16日
要約:
【課題】 異なるフォーカス位置で撮像して連続的に複数枚の撮影画像を取得するにあたり、無駄な画像の撮影を効果的に低減し、撮影画像の合焦部位の把握を容易にする。 【解決手段】 画像データの画面を実質的に複数に分割して複数の区分領域を設定し、前記区分領域毎にそれぞれの位置に対する合焦状態を示す合焦情報を取得し、この合焦情報に基づき、前記区分領域毎にそれぞれの合焦位置を算出して、それぞれのフォーカス位置において合焦している区分領域の数を算出して合焦位置分布情報を得る。前記区分領域として、前記画像データの画面を、例えば15に分割して大区分領域を設定し、前記所定数よりも大きい、例えば49に分割して前記大区分領域よりも小さな小区分領域を設定する。前記大区分領域の大領域合焦位置分布情報に基づいて、所定の連続撮影枚数の互いに異なるフォーカス位置を決定する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
フォーカス位置を変更するフォーカス調整機構を含む撮像光学系と、 前記撮像光学系により結像される被写体光学像を電気信号に変換し、画像データとして出力する固体撮像素子と、 連続して撮影する複数のフォーカス位置を決定する撮影位置決定手段と、 前記撮影位置決定手段が決定した複数のフォーカス位置で連続的に前記固体撮像素子を用いた撮像を行って、複数の撮影画像を取得する連続撮影処理手段と、 を有する撮像装置であって、 前記画像データの画面を実質的に複数に分割して複数の区分領域を設定する領域分割手段と、 前記区分領域毎にそれぞれの位置に対する合焦状態を示す合焦情報を取得する合焦情報取得手段と、 前記合焦情報取得手段により取得される前記合焦情報に基づき、前記区分領域毎にそれぞれの合焦位置を算出する合焦位置算出手段と、 前記合焦位置算出手段により算出された前記区分領域毎の合焦位置に基づいて、それぞれのフォーカス位置において合焦している区分領域の数を算出して合焦位置分布情報を得る合焦位置分布情報取得手段と、 を有し、 前記領域分割手段は、 前記画像データの画面を実質的に第1の所定数に分割して第1の所定の大きさの大区分領域を設定する大区分領域分割手段と、 前記画像データの画面を実質的に前記第1の所定数よりも大きい第2の所定数に分割して前記大区分領域よりも小さな第2の所定の大きさの小区分領域を設定する小区分領域分割手段と、 を含み、 前記撮影位置決定手段は、 前記合焦位置分布情報取得手段が算出した前記大区分領域の大領域合焦位置分布情報に基づいて、重複しない1つ以上のフォーカス位置を決定し、前記大領域合焦位置分布情報に基づいて決定したフォーカス位置の数が、所定の連続撮影枚数に満たない場合には、前記合焦位置分布情報取得手段が算出した前記小区分分領域の小領域合焦位置分布情報に基づいて、フォーカス位置を追加的に決定して、前記所定の連続撮影枚数の互いに異なるフォーカス位置を決定する手段を含む ことを特徴とする撮像装置。
IPC (4件):
H04N 5/232 ,  H04N 5/91 ,  G03B 13/36 ,  G02B 7/28
FI (5件):
H04N5/232 H ,  H04N5/232 A ,  H04N5/91 J ,  G03B3/00 A ,  G02B7/11 Z
Fターム (29件):
2H011DA00 ,  2H011DA05 ,  2H051DA04 ,  2H051EA10 ,  2H051EA28 ,  2H051GA03 ,  2H051GA13 ,  2H051GA17 ,  2H151DA04 ,  2H151EA10 ,  2H151EA28 ,  2H151GA03 ,  2H151GA13 ,  2H151GA17 ,  5C053FA08 ,  5C053FA27 ,  5C053GA11 ,  5C053GB11 ,  5C053GB36 ,  5C053JA22 ,  5C053JA30 ,  5C053LA06 ,  5C122DA04 ,  5C122FA09 ,  5C122FA11 ,  5C122FD01 ,  5C122FD06 ,  5C122FH24 ,  5C122HB01
引用特許:
審査官引用 (4件)
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