特許
J-GLOBAL ID:201003002173406397
インクジェット記録装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2007074922
公開番号(公開出願番号):WO2008-084691
出願日: 2007年12月26日
公開日(公表日): 2008年07月17日
要約:
本発明は、全濃度画像域において、粒状性、画像均一性及び画像故障耐性に優れた画像を形成することができるライン方式のインクジェット記録装置を提供する。このインクジェット記録装置は、記録媒体に1パスで画像記録するライン方式で、高濃度画像形成用のインクジェット記録ヘッドAと、低濃度画像形成用のインクジェット記録ヘッドBを有し、インクジェット記録ヘッドAより吐出する活性エネルギー線硬化型インクをインクAとし、インクジェット記録ヘッドBより吐出する活性エネルギー線硬化型インクをインクBとしたとき、該インクAの25°Cにおける表面張力AST(mN/m)と、該インクBの25°Cにおける表面張力BST(mN/m)がAST<BSTで、かつ、インクAの顔料濃度Ad(質量%)と、該インクBの顔料濃度Bd(質量%)が0.5≦Bd/Ad≦1.0であることを特徴とする。
請求項(抜粋):
活性エネルギー線で硬化する活性エネルギー線硬化型インクを記録媒体上に吐出した後、活性エネルギー線を照射して該活性エネルギー線硬化型インクを硬化させて画像形成するインクジェット記録装置において、
該記録媒体を搬送し、1パスで画像記録するライン方式で、
高濃度画像形成用のライン方式のインクジェット記録ヘッドAと、低濃度画像形成用のライン方式のインクジェット記録ヘッドBとを有し、
該インクジェット記録ヘッドAと該インクジェット記録ヘッドBで画像形成を行った後に、活性エネルギー線を照射して、活性エネルギー線硬化型インクを硬化させて画像形成を行う方式であって、
該インクジェット記録ヘッドAより吐出する活性エネルギー線硬化型インクをインクAとし、該インクジェット記録ヘッドBより吐出する活性エネルギー線硬化型インクをインクBとしたとき、該インクAの25°Cにおける表面張力AST(mN/m)と、該インクBの25°Cにおける表面張力BST(mN/m)が、下式(1)で規定する条件を満たし、
かつ、該インクAの顔料濃度をAd(質量%)とし、該インクBの顔料濃度をBd(質量%)としたとき、下式(2)で規定する条件を満たすことを特徴とするインクジェット記録装置。
式(1)
AST<BST
式(2)
0.5≦Bd/Ad≦1.0
IPC (2件):
FI (2件):
B41J3/04 101Z
, C09D11/00
Fターム (25件):
2C056EA04
, 2C056EA06
, 2C056EC43
, 2C056ED01
, 2C056ED07
, 2C056FA13
, 2C056HA44
, 4J039AD02
, 4J039AD04
, 4J039AD06
, 4J039AD08
, 4J039AD09
, 4J039AD15
, 4J039AD21
, 4J039AE04
, 4J039AE05
, 4J039AE06
, 4J039BB01
, 4J039BE01
, 4J039BE22
, 4J039BE27
, 4J039EA04
, 4J039EA42
, 4J039EA47
, 4J039GA24
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
インクジェット記録方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-007741
出願人:コニカミノルタホールディングス株式会社
-
インクジェット記録方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-007740
出願人:コニカミノルタホールディングス株式会社
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