特許
J-GLOBAL ID:201003002486799055
コインホッパ
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-113621
公開番号(公開出願番号):特開2010-262520
出願日: 2009年05月08日
公開日(公表日): 2010年11月18日
要約:
【課題】直径の異なるコインを用いた場合であっても、回転ディスクとコインがスライドするベースとの間にコインが噛み込まれずに円滑に送り出すことができるコインホッパを安価に提供すること。【解決手段】使用対象のうち最大径コイン直径よりも僅かに大きい大径円部と使用対象のうち最小径コイン直径よりも僅かに小さい小径円部の一部大径円部の中心は前記小径円部の中心よりも僅かに小さい小径円部の一部が重なり合った卵形に形成され、ガイド穴は、前記回転ディスクの回転方向が上から下に向かう側においては、前記回転ディスクの回転軸心を中心とし、前記通孔の外周側壁と一致する円弧状の第1ガイド面、及び前記回転ディスクの回転方向が下から上に、かつ前記出口開口に向かう側においては、前記回転ディスクの外側に位置し、かつ前記回転軸心を中心とする円弧状の第2ガイド面により案内されるよう設定されていることを特徴とするコインホッパ。【選択図】図3
請求項(抜粋):
コイン(102A、102B)がスライドする傾斜したスライドベース(106)、
前記スライドベース上にコインの外周縁を案内する周壁を画定するガイド穴(132)、
前記ガイド穴の上部側壁の一部を切り欠いた出口開口(138)、
小径コイン又は大径コインが選択的に又は混在して投入される上部開口(156)及び円形の底孔(155)を有し、前記ベースに取り付けられるコイン保留ボウル(108)、
前記底孔に前記ベースと平行に傾斜配置され、裏面(168)に前記ベース側に突出する押動部(176、178)を有する通孔(162)付き回転ディスク(110)、
前記回転ディスクの側方に固定状態に配置した第1ガイド(194)及び前記第1ガイドに対し弾性的に接離可能に設けられた第2ガイド(196)を備え、
前記回転ディスクの裏面と前記ベースとの間隔をコイン厚みの二枚以下の間隔に設定し、
前記回転ディスクの回転によって前記押動部によって前記ベース上を滑らせて前記ガイド穴の周壁によって案内しつつ前記コインをスライド移動させ、前記第1ガイド及び第2ガイドとの間に挟んで弾き出すコインホッパにおいて、
前記通孔は、使用対象のうち最大径コイン直径よりも僅かに大きい大径円部(LC)と使用対象のうち最小径コイン直径よりも僅かに小さい小径円部(SC)の一部が重なり合った卵形に形成され、前記大径円部の中心(CL)は前記小径円部の中心(CS)よりも前記回転ディスクの回転軸心(C)側であって、かつ前記小径円部よりも前記回転ディスクの回転方向上流側に位置し、前記大径円部と前記小径円部との外周側壁(TO)を前記回転ディスクの周縁部に配置し、
前記ガイド穴は、前記回転ディスクの回転方向が上から下に向かう側においては、前記回転ディスクの回転軸心を中心とし、前記通孔の外周側壁と一致する円弧状の第1ガイド面(148A)、及び前記回転ディスクの回転方向が下から上に、かつ前記出口開口に向かう側においては、前記回転ディスクの外側に位置し、かつ前記回転軸心を中心とする円弧状の第2ガイド面(148B)により案内されるよう構成されていることを特徴とするコインホッパ。
IPC (1件):
FI (2件):
Fターム (5件):
3E001AB01
, 3E001BA01
, 3E001CA06
, 3E001DA14
, 3E001FA37
引用特許:
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