特許
J-GLOBAL ID:201003002995086270
樹脂成形装置
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
柏木 慎史
, 柏木 明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-244602
公開番号(公開出願番号):特開2010-076146
出願日: 2008年09月24日
公開日(公表日): 2010年04月08日
要約:
【課題】様々な成形品を製造するに際し未成形の液状樹脂の取り扱いを容易にし、無駄な液状樹脂の消費を減らす。【解決手段】樹脂成形装置101の筐体102の内部には、待機室124とプレス室125とが横並びに設けられて、これら二室は断熱性を有するシャッタ128が開閉して連通したり遮断されたりする。作業者は、製造しようとする成形品に用いる熱硬化性の液状樹脂を封入したシリンジ131を待機室124内の装着部132に装着し、操作ボタン部103を操作して樹脂成形装置101に成形命令を入力する。この操作により、樹脂成形装置101内では、シャッタ128が開かれてシリンジ131がプレス室125まで搬送され、プレス部134に液状樹脂の滴下が行われた後、シリンジ131は待機室124まで復帰してシャッタ128が閉じられ、プレス部134での成形が行われる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
待機室とプレス室とを連通部によって互いに連通させて内部に横並びに設ける筐体と、
断熱性を有し、前記連通部を開閉するシャッタと、
前記待機室に設けられ、熱硬化性の液状樹脂を封入させたシリンダと当該シリンダに装着されたピストンとを備えるシリンジを装着する装着部と、
前記プレス室に設けられ、液状樹脂を溜めるポット部を有する下型とこれに対向配置される上型とを装着させこれらを上下に開閉して当該ポット部内の液状樹脂を用いた成形動作を行うプレス部と、
前記装着部に装着されたシリンジを、前記待機室内の待機位置と当該シリンジの先端から前記プレス部に装着された下型のポット部に液状樹脂を滴下する滴下位置との間で搬送するシリンジ搬送機構と、
前記ピストンを前記シリンジのシリンダ内で進退させるピストン進退機構と、
前記シャッタの駆動源を駆動制御して前記連通部を開放し、前記シリンジ搬送機構の駆動源を駆動制御して前記装着部に装着されたシリンジを前記滴下位置に位置付け、前記ピストン進退機構の駆動源を駆動制御して当該シリンジ内の液状樹脂を押し出し、前記シリンジ搬送機構の駆動源を駆動制御して当該シリンジを前記待機位置に復帰させ、前記シャッタの駆動源を駆動制御して前記連通部を閉じる制御部と、
を備える樹脂成形装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (17件):
4F206AA36
, 4F206AC05
, 4F206AH36
, 4F206AH37
, 4F206AM04
, 4F206AM27
, 4F206AP032
, 4F206AR032
, 4F206AR067
, 4F206JA02
, 4F206JB12
, 4F206JE09
, 4F206JF01
, 4F206JF46
, 4F206JP12
, 4F206JP14
, 4F206JQ47
引用特許:
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