特許
J-GLOBAL ID:201003003000328826
不確実性下における人間の行動を判別する方法及びその装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
正林 真之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-162527
公開番号(公開出願番号):特開2010-036025
出願日: 2009年07月09日
公開日(公表日): 2010年02月18日
要約:
【課題】人間の意思決定の予測を導入コストや維持コストを抑えつつ行い、被験者に肉体的・精神的なストレスを与えることのない方法及び装置を提供すること。【解決手段】特定部位の脳活動情報を測定し、この測定した脳活動情報から人間の行動を予測する予測モデルを構築する方法であって、特定部位を、国際10-20法におけるFpzからCz方向を上としてNz・Cz間の下10%から上20%までの縦軸幅と、FpzからT3及びT4方向にそれぞれT3・T4間の略4%ずつの横軸幅とからなる補助部位B1、FpzからCz方向を上としてNz・Cz間の下10%の縦軸幅と、FpzからT3及びT4方向にそれぞれT3・T4間の10%の横軸幅とからなる補助部位B2、又はFpzからCz方向にNz・Cz間の20%の縦軸幅と、FpzからT3方向にT3・T4間の20%から略28%までの横軸幅とからなる補助部位C、のいずれかとすることを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
不確実性下におけるユーザの行動を予測する予測モデルを構築する方法であって、
侵襲性のない脳活動測定部によって、特定部位の脳活動情報を測定するステップと、
測定した前記脳活動情報から前記予測モデルを構築するステップと、を有し、
前記特定部位を、
国際10-20法における原点Fpzから頭頂部Cz方向に鼻根部Nz・頭頂部Cz間の10%から20%までの縦軸幅と、原点Fpzから左耳介前点T3方向に左耳介前点T3・右耳介前点T4間の略4%から12.5%までの横軸幅とからなる主要部位A2、
原点Fpzから頭頂部Cz方向を上として鼻根部Nz・頭頂部Cz間の下10%から上20%までの縦軸幅と、原点Fpzから左耳介前点T3及び右耳介前点T4方向にそれぞれ左耳介前点T3・右耳介前点T4間の略4%ずつの横軸幅とからなる補助部位B1、
原点Fpzから頭頂部Cz方向を上として鼻根部Nz・頭頂部Cz間の下10%の縦軸幅と、原点Fpzから左耳介前点T3及び右耳介前点T4方向にそれぞれ左耳介前点T3・右耳介前点T4間の10%の横軸幅とからなる補助部位B2、
又は原点Fpzから頭頂部Cz方向に鼻根部Nz・頭頂部Cz間の20%の縦軸幅と、原点Fpzから左耳介前点T3方向に左耳介前点T3・右耳介前点T4間の20%から略28%までの横軸幅とからなる補助部位C、
のいずれかとすることを特徴とする方法。
IPC (3件):
A61B 5/16
, A61B 5/145
, A61B 10/00
FI (3件):
A61B5/16
, A61B5/14 322
, A61B10/00 E
Fターム (3件):
4C038KK01
, 4C038KL07
, 4C038PP03
引用特許:
審査官引用 (4件)
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車両内の搭乗者支援による装置を始動する方法
公報種別:公表公報
出願番号:特願2006-504800
出願人:フラウンホーファー-ゲゼルシャフトツアフォルデルングデアアンゲヴァンテンフォルシュングエーファウ, シャリテ-ウニヴェルズィテートメディツィーンベルリン
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動作教示装置とその方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-144626
出願人:タマティーエルオー株式会社
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習得度測定装置及び習得度測定方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-371619
出願人:独立行政法人情報通信研究機構
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注意喚起システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-253650
出願人:トヨタ自動車株式会社, 株式会社豊田中央研究所
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引用文献:
審査官引用 (1件)
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”機能的近赤外分光法による列車運転中の脳活動計測”
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