特許
J-GLOBAL ID:201003003032674262
シフト装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
恩田 博宣
, 恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-282084
公開番号(公開出願番号):特開2010-105621
出願日: 2008年10月31日
公開日(公表日): 2010年05月13日
要約:
【課題】レバー式のシフト装置に搭載されるセンサユニットをそのまま利用しつつ、操作ノブの回転操作の検出とユーザの操作性の維持との両立を図ることのできるダイヤル式の車両のシフト装置を提供する。【解決手段】この車両のシフト装置では、操作ノブ20の回転中心の部分と可動部40の先端部とを連結するリンク機構30を設けた上で、同リンク機構30を第1及び第2のレバー31,32により構成する。そして、第1のレバー31の挿入孔31dを、可動部40の先端部が第1の案内溝11aに位置している状態で、第1の案内溝11aに沿って第1の軸線S1に沿った方向に延伸された長孔形状の孔として形成する。また、操作ノブ20の挿入孔23を、可動部40の先端部が第2の案内溝11bに位置している状態で、第2の軸線S2に沿った方向に延伸された長孔形状の孔として形成する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
ユーザによって操作されるシフト操作部材と、該シフト操作部材に連結されるとともに車両の変速機との間の機械的な連結が排除された可動部と、該可動部の先端部の移動を案内するシフトゲートの形成されたケースと、該ケースに設けられて前記可動部の先端部の位置を検出するためのセンサユニットとを備え、前記シフトゲートは、第1の軸線の方向に延設される第1の案内溝、及び該第1の案内溝の中央部分から前記第1の軸線に直交する第2の軸線の方向に延設される第2の案内溝により構成されるT字状の溝からなり、前記センサユニットを通じて検出される前記可動部の先端部の位置に基づいて前記変速機のシフトレンジの切り替えを行う車両のシフト装置において、
前記シフト操作部材が、前記第2の軸線の方向に沿って操作されて、且つ前記可動部の先端部の位置から前記第2の軸線に沿った方向に離間した位置に回転中心を有して該回転中心を中心に回転操作される操作ノブからなるとともに、該操作ノブの回転中心と前記可動部の先端部とを連結するリンク機構を有し、
前記リンク機構は、前記ケースに回動可能に支持される部分を有する第1のレバーと、該第1のレバーに回動可能に連結される部分及び前記操作ノブの回転中心に回転可能に連結される部分を有する第2のレバーとからなり、
前記第1のレバー及び前記操作ノブには、前記可動部の先端部が挿入される挿入孔がそれぞれ形成され、
前記第1のレバーの挿入孔は、前記可動部の先端部が前記第1の案内溝に位置している状態で、前記第1の案内溝に沿って前記第1の軸線に沿った方向に延伸されて、且つ前記第2の軸線に沿った方向に前記可動部の先端部を挟持する長孔形状の孔からなり、
前記操作ノブの挿入孔は、前記可動部の先端部が前記第2の案内溝に位置している状態で、前記第2の軸線に沿った方向に延伸されて、且つ前記第1の軸線に沿った方向に前記可動部の先端部を挟持する長孔形状の孔からなる
ことを特徴とする車両のシフト装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (19件):
3D040AA03
, 3D040AA22
, 3D040AA33
, 3D040AB01
, 3D040AC01
, 3D040AC36
, 3D040AC66
, 3D040AF26
, 3J062AA18
, 3J062AB27
, 3J062AB29
, 3J062AC07
, 3J062BA35
, 3J062CB02
, 3J062CB06
, 3J062CB12
, 3J062CB14
, 3J062CB17
, 3J062CB28
引用特許:
出願人引用 (2件)
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シフトレバー装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-329267
出願人:津田工業株式会社
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シフト装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-163006
出願人:株式会社東海理化電機製作所
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