特許
J-GLOBAL ID:201003003048096030

水冷式内燃機関の水ポンプ取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 江原 望 ,  中村 訓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-333801
公開番号(公開出願番号):特開2010-156217
出願日: 2008年12月26日
公開日(公表日): 2010年07月15日
要約:
【課題】動弁機構のメンテナンスが容易にできる水冷式内燃機関の水ポンプ取付構造を供する。【解決手段】水ポンプホルダ20が、シリンダヘッド3と互いの半円切欠面3u,20uを対向させて水ポンプ支持円孔21を構成して、ねじ部材39bをシリンダヘッド3のねじ貫通孔3hに貫通し水ポンプホルダ20の雌ねじ穴20hに螺着してシリンダヘッド3に締結され、水ポンプ30が水ポンプ支持円孔21に嵌入して固定され、シリンダヘッドカバー4は、シリンダヘッド3と互いの合せ面を合わせるとともに水ポンプホルダ20を液密に挟みつけてシリンダヘッド3に取り付けられる水冷式内燃機関の水ポンプ取付構造。【選択図】図7
請求項(抜粋):
シリンダヘッドにカム軸を配設した動弁機構がシリンダヘッドカバーに覆われて設けられ、 前記カム軸によりポンプ駆動軸が直接駆動される水ポンプが前記シリンダヘッドと前記シリンダヘッドカバーの合せ面に跨って配置される水冷式内燃機関の水ポンプ取付構造において、 前記シリンダヘッドは、側壁に前記シリンダヘッドカバーとの合せ面を半円形に切り欠いた半円切欠面が形成されるとともに、前記半円切欠面の両側に前記合せ面に貫通するねじ貫通孔を有するねじボス部がそれぞれ形成され、 前記シリンダヘッドの前記半円切欠面に対向して対称的に半円切欠面が形成されるとともに前記シリンダヘッドとの合せ面に前記ねじ貫通孔に対応して雌ねじ穴が形成された水ポンプホルダが、前記シリンダヘッドと互いの半円切欠面を対向させて水ポンプ支持円孔を構成して、ねじ部材を前記シリンダヘッドの前記ねじ貫通孔に貫通し前記水ポンプホルダの前記雌ねじ穴に螺着して前記シリンダヘッドに締結され、 水ポンプが前記水ポンプ支持円孔に嵌入して固定され、 前記シリンダヘッドカバーは、前記シリンダヘッドと互いの合せ面を合わせるとともに前記水ポンプホルダを液密に挟みつけて前記シリンダヘッドに取り付けられることを特徴とする水冷式内燃機関の水ポンプ取付構造。
IPC (1件):
F01P 5/12
FI (1件):
F01P5/12 E
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3963532号公報

前のページに戻る