特許
J-GLOBAL ID:201003003270077841

カメラシステムおよび撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内尾 裕一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-302430
公開番号(公開出願番号):特開2010-128159
出願日: 2008年11月27日
公開日(公表日): 2010年06月10日
要約:
【課題】 光通信により外部ストロボ制御を行う場合、イメージセンサとしてCMOSセンサを備えるデジタルカメラでは、プリ発光調光時、ライン毎に露光開始タイミングも露光終了タイミングも異なるため、全ラインとも露光を行っていない期間で光通信を行うことが困難である。【解決手段】 外光を露光した後、通信発光用フィールドとプリ発光露光用フィールドを分けて設けて、通信発光用フィールドにおいては、全ラインの読み出し完了以降(図7のγの期間)に通信発光が行われるようタイミング制御する。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
撮像装置と外部ストロボとを有し、前記撮像装置から前記外部ストロボへの発光指示を光通信で行うカメラシステムであって、 発光することで前記外部ストロボに対して光通信を行う発光手段と、 複数のラインを有し、1ライン毎に時間をずらしながら電荷の蓄積と読み出しとを順次行う撮像素子と、 前記撮像素子に蓄積された電荷の読み出し開始を指示する読み出し開始信号を前記撮像素子に供給する信号供給手段と、 前記撮像素子の出力信号に基づく画像データから測光情報を取得する測光手段と、 前記測光手段により取得した測光情報に基づいて、ストロボ撮影時の本発光量の演算を行う演算手段と、 前記発光手段の発光を制御する発光制御手段と、を有し、 前記発光制御手段は、前記読み出し開始信号が前記撮像素子に供給されてから次の前記読み出し開始信号が前記撮像素子に供給されるまでの間に前記撮像素子の露光が開始されない場合、前記撮像素子の電荷の読み出しが終了してから前記読み出し開始信号が前記撮像素子に供給されるまでの間に前記外部ストロボに対して光通信を行うように前記発光手段を発光させ、前記読み出し開始信号が前記撮像素子に供給されてから次の前記読み出し開始信号が前記撮像素子に供給されるまでの間に前記撮像素子の露光が開始される場合、前記外部ストロボに対して光通信を行うための前記発光手段の発光を行わないように制御することを特徴とするカメラシステム。
IPC (3件):
G03B 15/05 ,  G03B 15/03 ,  H04N 5/238
FI (4件):
G03B15/05 ,  G03B15/03 Z ,  G03B15/03 W ,  H04N5/238 Z
Fターム (13件):
2H053AD03 ,  2H053BA31 ,  2H053CA15 ,  2H053DA06 ,  5C122DA04 ,  5C122EA06 ,  5C122EA12 ,  5C122FC02 ,  5C122GG08 ,  5C122GG16 ,  5C122GG22 ,  5C122HB01 ,  5C122HB02
引用特許:
出願人引用 (1件)

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