特許
J-GLOBAL ID:201003003476199463
異常監視装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森田 雄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-049375
公開番号(公開出願番号):特開2010-203903
出願日: 2009年03月03日
公開日(公表日): 2010年09月16日
要約:
【課題】従来技術では対応不可能な各種の異常を検出可能として信頼性を高め、マイコンが有する機能を利用して安価な異常監視装置を提供する。【解決手段】エンコーダ10からの二相の位置検出信号が、ケーブル20等の配線系統を介しアナログ信号として制御装置30に入力される。制御装置30内のマイコン33は、アナログ入力信号の電圧レベルが所定の範囲内に存在する場合に、エンコーダや配線系統の異常を検出するレベル異常検出手段333A,333Bと、二相のアナログ入力信号に対応するディジタル信号のパルス数の差が所定の閾値以上である場合に、エンコーダ等の異常を検出するパルス数比較異常検出手段336と、二相のディジタル信号の合成信号のパルス幅が過去の制御周期のパルス幅と異なることによりエンコーダ等の異常を検出するパルス幅比較異常検出手段339と、を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
回転体の位置を検出するエンコーダの出力信号が、電源線及び信号線を含む配線系統を介して制御装置にアナログ信号として入力され、前記制御装置が、アナログ入力信号を処理して前記エンコーダまたは前記配線系統の異常を検出する異常監視装置において、
前記制御装置は、
アナログ入力信号をディジタル信号に変換し、このディジタル信号から検出したアナログ入力信号の電圧レベルに基づいて前記エンコーダまたは前記配線系統の異常を検出する第1の異常検出手段と、
少なくとも二つの前記アナログ入力信号をそれぞれ変換して得たディジタル信号のパルス数に基づいて前記エンコーダまたは前記配線系統の異常を検出する第2の異常検出手段と、
第2の異常検出手段において得られた少なくとも二つのディジタル信号を合成し、この合成信号のパルス幅に基づいて前記エンコーダまたは前記配線系統の異常を検出する第3の異常検出手段と、
を備えたことを特徴とする異常監視装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (18件):
2F077AA02
, 2F077AA03
, 2F077CC02
, 2F077NN27
, 2F077PP19
, 2F077QQ05
, 2F077TT31
, 2F077TT71
, 2F077WW08
, 2G014AA02
, 2G014AA03
, 2G014AA04
, 2G014AA25
, 2G014AB07
, 2G014AB25
, 2G014AB28
, 2G014AB31
, 2G014AC19
引用特許:
出願人引用 (8件)
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特開昭63-058176
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特開昭63-058167
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特開平4-278470
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審査官引用 (8件)
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配線異常検出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-076146
出願人:三菱電機株式会社
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特開平4-278470
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特開昭63-058176
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