特許
J-GLOBAL ID:201003003575170876
非水系電池用電極群およびその製造方法並びに円筒形非水系二次電池およびその製造方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (10件):
前田 弘
, 竹内 宏
, 嶋田 高久
, 竹内 祐二
, 今江 克実
, 二宮 克也
, 原田 智雄
, 井関 勝守
, 関 啓
, 杉浦 靖也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-259089
公開番号(公開出願番号):特開2010-186740
出願日: 2009年11月12日
公開日(公表日): 2010年08月26日
要約:
【課題】電解液の含浸性に優れ、且つ、生産性および信頼性に優れた非水系電池用電極群および円筒形非水系二次電池を提供する。【解決手段】非水系電池用電極群では、正極板2および負極板3が多孔質絶縁体4を介して巻回されている。正極板2は、両面塗工部74と芯材露出部78とを有する。芯材露出部78は正極板2の長手方向における中央部に位置しており、芯材露出部78には集電リード70が接続されている。負極板3は、両面塗工部14と芯材露出部18と片面塗工部17とを有する。両面塗工部14の両面には負極板3の長手方向に対して傾斜した複数の溝部10が形成されており、片面塗工部17には溝部10が形成されていない。非水系電池用電極群では、芯材露出部18が巻き終端となるように負極板3が巻回されている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
正極板および負極板が多孔質絶縁体を介して巻回されてなる非水系電池用電極群であって、
前記正極板は、
正極の集電用芯材の両面に正極活物質層が形成された両面塗工部と、
前記正極の集電用芯材の長手方向における中央部であって、前記正極活物質層が形成されていない芯材露出部と
を有し、
前記正極板の前記芯材露出部には、正極の集電リードが接続されており、
前記負極板は、
負極の集電用芯材の両面に負極活物質層が形成された両面塗工部と、
前記負極の集電用芯材の端部であって、前記負極活物質層が形成されていない芯材露出部と、
前記両面塗工部と前記芯材露出部との間であって、前記負極の集電用芯材の片面にのみ負極活物質層が形成された片面塗工部と
を有し、
前記負極板の前記両面塗工部の両面に前記負極板の長手方向に対して傾斜した複数の溝部が形成され、かつ、前記負極板の前記片面塗工部には溝部が形成されておらず、
前記負極板の前記芯材露出部には、負極の集電リードが接続されており、
前記負極板の前記芯材露出部を巻き終端として前記負極板が巻回されていることを特徴とする非水系電池用電極群。
IPC (4件):
H01M 10/058
, H01M 4/13
, H01M 2/26
, H01M 10/056
FI (4件):
H01M10/00 118
, H01M4/02 101
, H01M2/26 A
, H01M10/00 111
Fターム (36件):
5H029AJ01
, 5H029AJ12
, 5H029AJ14
, 5H029AK03
, 5H029AL07
, 5H029AM03
, 5H029BJ02
, 5H029BJ14
, 5H029CJ03
, 5H029CJ07
, 5H029CJ13
, 5H029CJ22
, 5H029DJ05
, 5H029HJ03
, 5H029HJ04
, 5H029HJ12
, 5H043AA04
, 5H043AA19
, 5H043BA17
, 5H043CA03
, 5H043CA12
, 5H043EA11
, 5H043LA21E
, 5H050AA15
, 5H050AA19
, 5H050BA15
, 5H050CA08
, 5H050CB08
, 5H050DA03
, 5H050DA20
, 5H050FA05
, 5H050GA03
, 5H050GA13
, 5H050HA03
, 5H050HA04
, 5H050HA12
引用特許:
審査官引用 (6件)
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非水電解液電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-317990
出願人:株式会社東芝
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非水電解液二次電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-195616
出願人:松下電器産業株式会社
-
非水電解液二次電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-361598
出願人:株式会社東芝
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