特許
J-GLOBAL ID:201003003659138404

苗移植機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 松永 孝義 ,  飯塚 向日子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-168645
公開番号(公開出願番号):特開2010-004813
出願日: 2008年06月27日
公開日(公表日): 2010年01月14日
要約:
【課題】往路で植えた1条分にくちばし状の苗植付体が当たることがない圃場を往復することで3条又は4条植えが可能な移植機を提供することである。【解決手段】苗を収容する複数の苗供給カップ25をループ状に配置し順次各々の苗植付体5の上方を通過するように周回移動させ、苗供給カップ25が落下供給位置39,40に移動すると、苗を上動した苗植付体5へ順次落下させ、苗植付体5を下動させて圃場に苗を植え付ける構成で、苗落下供給機構27が苗収容体25からの苗を上動した苗植付体5に落下不能とする機構42f’を備え、該機構42f’が作動したときには対応する一方の苗植付体5が下動時には一対のくちばし体5L,5Rを開いた状態を保持する機構を備えている。そのため、往路で2条植えた後の復路で1条を植え付ける3条植の時に苗植付体5の先端が開くので、前記往路で植えた1条分の苗に当たることなく圃場を往復することで3条植えが可能となる。【選択図】図5
請求項(抜粋):
苗を収容する複数の苗収容体(25)と、 該複数の苗収容体(25)を所定の配列ピッチでループ状に配置し、順次周回移動させる移動機構(26)と、 該移動機構(26)により苗収容体(25)が一対の所定の落下供給位置(39,40)にそれぞれ移動すると苗収容体(25)が収容する苗を落下させる苗落下供給機構(27)と、 所定の作動軌跡で上下動して前記落下供給位置(39,40)にある苗収容体(25)に収容された苗を受け取り、先端部が開閉自在の一対のくちばし体(5L,5R)を有する苗植付体(5)と、 前記移動機構(26)による苗収容体(25)の周回移動に連動して一対の落下供給位置(39,40)の下方位置に一対の苗植付体(5)を上動させて苗収容体(25)から苗を受け取り、苗を受け取った苗植付体(5)を下動させて一対のくちばし体(5L,5R)が土中に突入した後、開いて苗を植え付ける動作を一対の苗植付体(5)にさせる上下動機構(4)と を備えた苗移植機において、 苗落下供給機構(27)には、苗収容体(25)からの苗を上動した苗植付体(5)に落下不能とする機構(42f’)を備え、該落下不能とする機構(42f’)を備える落下供給位置(39,40)に対応する一方の苗植付体(5)が下動時には一対のくちばし体(5L,5R)を開いた状態を保持する機構を備えたことを特徴とする苗移植機。
IPC (1件):
A01C 11/02
FI (1件):
A01C11/02 301B
Fターム (10件):
2B060AA01 ,  2B060AC01 ,  2B060AD03 ,  2B060AD07 ,  2B060AE01 ,  2B060BA03 ,  2B060CB05 ,  2B060CB26 ,  2B060CC05 ,  2B060CC15
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 苗移植機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-369652   出願人:井関農機株式会社

前のページに戻る