特許
J-GLOBAL ID:201003004122036415
小規模電力系統の電源容量推定装置、その電源容量推定方法及び電源容量推定用プログラム
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (20件):
蔵田 昌俊
, 河野 哲
, 中村 誠
, 福原 淑弘
, 峰 隆司
, 白根 俊郎
, 村松 貞男
, 野河 信久
, 幸長 保次郎
, 河野 直樹
, 砂川 克
, 風間 鉄也
, 勝村 紘
, 河井 将次
, 佐藤 立志
, 岡田 貴志
, 堀内 美保子
, 竹内 将訓
, 市原 卓三
, 山下 元
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-063482
公開番号(公開出願番号):特開2010-220363
出願日: 2009年03月16日
公開日(公表日): 2010年09月30日
要約:
【課題】受電点電力一定制御や同時同量制御を精度良く実施するために、小規模電力系統の電源設備の必要電源容量を簡便に推定する。【解決手段】電力需要実データと電力需要予測結果とから得られる最大需要誤差及び平均誤差に基づいて予測誤差補正容量を得る補正容量算出手段3Aと、同時同量制御の制御周期毎における電力需要実データの始点と終点の差分の絶対値の中から電力需要実データ差分最大値を取得し、最大変動分必要容量とする変動容量算出手段3Bと、最大需要誤差、平均誤差及び電力需要実データ差分最大値を用いて、所定の演算式に基づいて暫定的な必要電源容量を推定する暫定必要電源容量推定手段3Cと、暫定的な必要電源容量に分散電源の容量下限値や容量マージンを加えて最終解となる必要電源容量を推定する最終必要電源容量推定手段3Dとを備えた小規模電力系統の電源容量推定装置である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
商用電力系統と連系し、商用電力系統からの電力と分散電源の発電出力とを需要家設備である負荷設備に供給する小規模電力系統に対して、受電点電力一定制御や同時同量制御を実施して電力需給バランスをとるために、当該小規模電力系統の前記出力可変可能制御分散電源の必要電源容量を推定する小規模電力系統の電源容量推定装置であって、
現時点以前の電力需要実データ及び気温や天気等から予測される前記負荷設備に供給する電力需要予測結果とが記憶された第1の記憶手段と、
所定期間における前記電力需要実データ>電力需要予測結果と、前記電力需要実データ<前記電力需要予測結果とに分けて、最大需要誤差及び平均誤差を演算し、それぞれ電力需要予測誤差補正容量とする補正容量算出手段と、
所定期間における前記電力需要実データ>電力需要予測結果と、前記電力需要実データ<前記電力需要予測結果とに分けて、当該所定期間内の同時同量制御の制御周期毎における電力需要実データの始点と終点の値の差分の絶対値の中から電力需要実データ差分最大値を取得し、電力需要最大変動分必要容量とする変動容量算出手段と、
前記電力需要実データ>前記電力需要予測結果と、前記電力需要実データ<前記電力需要予測結果とに分けて、前記最大需要誤差、前記平均誤差及び前記電力需要実データ差分最大値を用いて、所定の演算式に基づいて出力可変可能制御分散電源の必要電源容量を推定する第1の暫定必要電源容量推定手段と、
前記最大需要誤差を用いて求めた容量の大きな必要電源容量、前記平均誤差を用いて求めた容量の大きな必要電源容量と前記出力可変可能制御分散電源の容量下限値と電源設備保護・耐久性から定める容量マージンとから、前記最大需要誤差及び平均誤差を適用した最終解となる必要電源容量を推定する第1の最終必要電源容量推定手段と
を備えたことを特徴とする小規模電力系統の電源容量推定装置。
IPC (2件):
FI (3件):
H02J3/00 G
, H02J3/00 A
, H02J3/46 G
Fターム (10件):
5G066AA02
, 5G066AA03
, 5G066AA05
, 5G066AE03
, 5G066AE09
, 5G066HA17
, 5G066KA01
, 5G066KA12
, 5G066KB01
, 5G066KC01
引用特許: