特許
J-GLOBAL ID:201003004143159550
スパンボンドウェブの製造装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
奥村 茂樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-243626
公開番号(公開出願番号):特開2010-077543
出願日: 2008年09月24日
公開日(公表日): 2010年04月08日
要約:
【課題】 コロナ帯電装置に異常放電が発生しても、その稼働を中止せずに続行しうるスパンボンドウェブの製造装置を提供する。【解決手段】 この装置は、紡糸口金1と、紡糸口金1から紡糸された合成樹脂製フィラメント群2,2・・を空気流で牽引した後、矩形出口から排出するための矩形筒体状のエジェクター3と、コロナ帯電装置6、及び捕集したウェブを上流から下流に搬送するための捕集コンベア4を備える。帯電装置6は、複数個のコロナ帯電ブロック11,12及び13が絶縁層14を介して上下方向に積層されてなる。各コロナ帯電ブロック11,・・は、フィラメント群2,2・・が通過しうる程度の間隔をもって、針状電極11a,12a,13aと、これに対向するターゲット電極11b,12b,13bとを備えている。各針状電極11a,12a,13aへの電源投入は、ブロック間で独立しいる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
多数の紡糸孔を有する紡糸口金と、
該紡糸口金から紡糸された合成樹脂製フィラメント群を空気流によって下方に牽引するためのエジェクターであって、該合成樹脂製フィラメント群を導入するための矩形入口と、該合成樹脂製フィラメント群を排出するための矩形出口とを備えた矩形筒体形状のエジェクターと、
該エジェクターの該矩形出口に設けられたコロナ帯電装置と、及び
該矩形出口から該コロナ帯電装置を経て、該空気流と共に排出された該合成樹脂製フィラメント群を捕集すると共に、捕集されたスパンボンドウェブを上流側から下流側に搬送するための捕集コンベアと
を備えたスパンボンドウェブの製造装置において、
前記コロナ帯電装置は、複数個のコロナ帯電ブロックが絶縁層を介して上下方向に積層されており、各コロナ帯電ブロックは、前記合成樹脂製フィラメント群が通過しうる程度の間隔をもって、針状電極と該針状電極に対向するターゲット電極とを備えており、該各コロナ帯電ブロックにおける該各針状電極への電源投入が、各コロナ帯電ブロック間で独立して行えることを特徴とするスパンボンドウェブの製造装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (3件):
4L047CB10
, 4L047EA01
, 4L047EA22
引用特許:
出願人引用 (1件)
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特表平7-505687号公報(請求の範囲及び図2)
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