特許
J-GLOBAL ID:201003004148595641
前眼部観察装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人三澤特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-122450
公開番号(公開出願番号):特開2010-268916
出願日: 2009年05月20日
公開日(公表日): 2010年12月02日
要約:
【課題】角膜内皮の状態を詳細に観察できる前眼部観察装置を提供する。【解決手段】前眼部観察装置100は、フルフィールドタイプのOCTを利用して、被検眼の前眼部の3次元画像を形成する。画像領域特定部242は、この3次元画像を解析して、前眼部の角膜内皮に対応する角膜内皮領域を特定する。異常判定部246は、この角膜内皮領域及びその近傍領域を含む画像領域を解析し、角膜内皮の異常として、角膜内皮の境界面や角膜内の層や角膜内皮細胞の異常を判定する。記憶部244は異常の判定結果を記憶し、異常判定部246は、被検眼についての新たな異常の判定結果と記憶部244に記憶された過去の判定結果とを比較して角膜内皮の経時変化情報を求める。記憶部244は疾患情報245を予め記憶し、異常判定部246は、疾患情報245に基づいて異常の判定結果に対応する疾患名を特定する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
光ビームを信号光と参照光とに分割し、被検眼の前眼部を経由した前記信号光と参照光路を経由した前記参照光とを重畳させて干渉光を生成して検出する光学系と、
前記参照光の光路長及び/又は前記信号光の光路長を変更する変更手段と、
前記変更手段により前記光路長を変更しつつ前記光学系により検出された前記干渉光に基づいて前記前眼部の3次元画像を形成する形成手段と、
前記形成された3次元画像を解析して、前記前眼部の角膜内皮に対応する角膜内皮領域を特定する特定手段と、
前記特定された角膜内皮領域及びその近傍領域を含む画像領域を解析して、前記角膜内皮の異常を判定する判定手段と、
を備えることを特徴とする前眼部観察装置。
IPC (1件):
FI (2件):
引用特許:
審査官引用 (1件)
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角膜観察装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-188318
出願人:株式会社トプコン
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